東寺真言宗
宝金剛寺のお参りの記録一覧
弘法大師空海の弟子、杲隣大徳(ごうりんだいとく)により829年創建された古刹。東寺(教王護国寺)を本山とする真言宗寺院。
本堂にはいずれも小型の仏像ですが、藤原・鎌倉・室町・江戸の各時代の仏像が安置されています。本尊が二つあり本堂中央には秘仏の地蔵菩薩立像の厨子と薬師如来坐像が鎮座。重要文化財の鋳造大日如来坐像は本堂にはなく拝観出来ませんでした。
入口から参道
住宅街の中にあります。
由緒書き
山門
鐘楼
庫裡。
国の登録有形文化財。寛政12年(1800年)建造。
本堂
本堂入口
本堂内
薬師如来坐像
小田原市指定重要文化財
本堂中央に安置されていて一番大きな仏像で二つの本尊の一つ。
12世紀半ば(平安末期)作で小田原市域で最も古い作例の一つ。
ご本尊(秘仏)の厨子と前立ち地蔵菩薩立像
中央の薬師如来の向かって右側の厨子内がご本尊地蔵菩薩立像
訪れた時の感想。
広い、ただただ広い。
丘を登った小高い場所には、昔の石碑がそのまま残っていた。
こちらは、お寺のホームページを観ていただくとわかるのだが、梅の樹で勇名だ。小田原は全体的に食用に梅を栽培していたからかもしれないが、広い境内、梅の樹が沢山植えられ、小さな実を付けていた。
梅の花の季節は終わり、ユキヤナギの白が鮮やかであった。
やはり、訪れるに相応しい時期というものがあるのだなと学んだのであった。
多くの墓を見下ろすかのように丘に建つ石碑。
そこでのんびりとペットボトルのお茶を飲む時間。
時はゆったりと流れていた。
霊園を 見下ろす石碑に 雪柳
東海道線「国府津駅」から徒歩約20分。真言宗寺院。ご本尊は地蔵菩薩です。
平安初期、弘法大師に弟子によって開創。当時は「地青寺」と称しており、のちに後奈良天皇の勅によって今の寺院になりました。
江戸時代には、三十一ヶ寺を擁する大寺院だったそうです。
1000年近くの古刹だけあって、とても静寂さを漂い、どこか違う風が吹いていた感覚でした。
少し長い参道を歩いて、山門が見えてきました。
地名でもある「国府津」が山号になっています。
「国府津」は、平安時代に国府の外港と言う事が由来とされています。国の直営の港と言ったところでしょうか?
昼前でしたが、ハスがきれいに咲いていました。
本堂です。元々は護摩堂だったそうです。この右手奥に仏像の所蔵庫になっていました。
庫裏です。
登録有形文化財に指定されています。
この左奥で、御朱印をお願いしました。
緑も多く、四季を通じて花々が咲き誇っています。
墓地に佇む「建武古碑」。1338年に造営された
当時の浄土教の信仰を示す板碑です。
いただいた御朱印です。
梵字の「カ」です。
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