こしんしゅくりゅうぐうじんじゃ
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歴史
天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めの時、加藤清正の家臣可児才蔵の統率する熊本の八代水軍の船が、小田原に上陸中折からの台風による激浪で古新宿の浜に大破して打ち揚げられた。
この水軍は有明海の不知火の光を恐れ、八代の龍宮様から御神体を奉受し、船神様として船の親柱の元に納められていたものを大破した船から引き出し、古新宿の祠に龍宮社として祀ったものが八代龍神の縁起とされている。
尚、その水軍で働いていた船頭や船子は、近海に魚群の多い小田原の海辺に定着し、代々漁業に携わり、原住の両氏と共に集落を作った。八代龍神は昔から海の神様として漁師の信仰が厚く、船元の子供は朝晩必ず社内にある大きな輪型の蝋燭立てに明かりをあげる事が日課として行われ、その光は四六時中光々として輝き絶えることがなかったという。
名称 | 古新宿龍宮神社 |
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読み方 | こしんしゅくりゅうぐうじんじゃ |
通称 | 八代龍神、龍宮さん、古新宿 |
詳細情報
ご祭神 | 八代龍王 |
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ご由緒 | 天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めの時、加藤清正の家臣可児才蔵の統率する熊本の八代水軍の船が、小田原に上陸中折からの台風による激浪で古新宿の浜に大破して打ち揚げられた。
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