たにやまじんじゃ
谷山神社のお参りの記録一覧
慈眼寺公園の高台に鎮座する谷山神社。
慈眼寺公園の無料駐車場もあったようなのですが、そちらに停めるとながーい階段を登らないといけないということで、谷山神社境内にある駐車場を目指して坂道を登っていきます。
しかし神社を目指す車がずらっと並び、1分もかからない道のりを15分ほどかかってようやく神社に到着しました。
車を停めてまず最初に目に飛び込んでくるのが、雄大な桜島を一望できる見晴らし!
この日の噴煙は南へと流れ、谷山神社からはとてもきれいに見えました。
1月限定御朱印(800円)と正月限定御朱印(1,000円)があり、今回は1月限定御朱印をいただいてまいりました。
御祭神:懐良親王
<御由緒>
懐良親王は、後醍醐天皇の第九皇子として元徳元年(1329年)に生まれたと推測されています。
延元元年(1336年)に幼くして後醍醐天皇の命により鎮西統一のため征西大将軍に任命されます。
その後、興国3年(1342年)に薩摩に入り、谷山城主である谷山五郎隆信に迎えられて北朝と戦いました。
昭和3年、懐良親王の英霊を慰め奉り、谷山神社が建立されたとのこと。
谷山神社から見た桜島
拝殿
本殿
境内社 千々輪神社
谷山城主谷山五郎隆信が祀られています
【薩摩國 古社巡り】
谷山神社(たにやま~)は、鹿児島県鹿児島市下福元町にある神社。旧社格は県社。祭神は懐良(かねなが)親王(後醍醐天皇第九皇子)。
祭神の懐良親王は、建武の中興期の1336年、後醍醐天皇の命により鎮西統一のための征西将軍宮に任ぜられたが、谷山城主・谷山五郎隆信は親王を千々輪本城に迎え、近くの高台に御所を建て衷心からこれを奉迎した。昭和初めの1928年に谷山町民は懐良親王の英霊を慰め奉り、神徳を宣揚し道徳の涵養に努めようと当社を創建した。のち近代社格制度のもと県社に列格している。
当社は、JR指宿枕崎線・慈眼寺駅の南西800mの市街地の中にある高台の上、慈眼寺公園内にある。南側の公道から急峻な階段を137段登った錦江湾まで見渡せる高台にあるが、車で登ることもできる。公園内にあるため境内の境界が曖昧だが、塀や柵がない分、広々とした感じがする。鳥居から社殿まではさほど距離はなく、参道脇に境内社が数社ある。
今回は、鹿児島県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中、鹿児島の街中にある人気神社のようで、境内脇に駐車場に辿り着くまでは数十分の順番待ちで、境内は家族連れや若者の友達グループなど多くの参拝者が訪れていた。
境内南東端入口全景。高台の慈眼寺公園内にある。
参道を少し進んで<鳥居>と<社号標>。鳥居の右側には<授与所>、左側には駐車場がある。
鳥居をくぐったところから社殿方向を望む。
参道右側の<手水舎>。
<拝殿>全景。瓦葺の屋根と落ち着いた色合いの躯体が特徴。
<拝殿>正面。上部には扁額はなし。
<拝殿>内部。奥の上部に小さな扁額がある。多くの人々が昇殿祈祷中。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<本殿>。
本殿近くにある建物。元授与所かな。
<社殿>全景。
後回しにした、参道右側の唯一の境内社。鳥居の扁額には<谷山神社末社>とある。
鳥居近くまで戻って<社務所>。御朱印はこちら。参拝者で大盛況だった。
境内の南西部にある、麓からの参道の階段。急峻な階段は137段あるみたい。(;゚Д゚)
境内の南側の駐車場から見た景色。鹿児島市の市街地南部と錦江湾、海の向こうに大隅半島が見える。(^▽^)/
道路から細く急な坂を登った先に駐車場がありました。高台にあるので眺めが良いです。地元民から愛されている神社です。
写真ではわかりずらいですがかなり急な階段です。
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