ながおじ|天台宗|補陀落山(ふだらくさん)
長尾寺香川県 長尾(高松)駅
7:00~17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 境内40台(普通車200円) |
いちどお参りしたことがあるのですが 御朱印の重ね印というのを頂きたくてお参りしました。
そもそも重ね印というのを教えてくれたのは叔父でした。
叔父は四国八十八か所巡りをしていて 重ね印をもらっていたのです。
御朱印帳を見せてもらった時 ずいぶん印がたくさん押してあったので尋ねたら教えてくれました。
ネットで調べたら ほとんど真っ赤になるほど重ね印をいただいている方もいらっしゃいました。
御朱印帳が何冊にもなるとかさばるから これはいいなと思いました。
そんなに何十回もお参りするとは思えませんが とりあえずまずは体験ということです。
少し上級者になった気持ちになりました。
御朱印は500円ですが 重ね印だと300円になります。
鐘楼門
鐘
本堂
彫刻が見事です
大師堂
こちらも彫刻が見事です
憧れの四国八十八霊場巡り日帰り5回目です。
高知県はちょっとしんどくなったので 香川県にシフトチェンジしました。
吉願の88番札所は 最終日にとっておいて 87番札所から巡りました。(せこい)
あいにくの天気だったので 山の上のお寺は 次回にキープすることにしました。
徳島県に入ってから高松自動車道で西に向かいます。
津田寒川ICで高速を降りて 地道を30分ほどだったと思います。
お寺の境内の一角が駐車場になっていましたので 車でのお参りはしやすいです。
山門(仁王門・鐘楼門)をくぐると くすのきが目に入ります。
香川県の保存木だそうで 20mほどに育っています。
境内は広く 土産物屋さんも境内に入っています。
雨天だったのですが 参拝者は多かったです。
山号は補陀洛山 院号は観音院 宗旨は天台宗 寺格は別格本山 ご本尊は聖観世音菩薩 創建年は(伝)天平11年(739年) 開基は(伝)行基です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
ご詠歌:あしびきの山鳥の尾の長尾寺(ながおでら) 秋の夜すがら御名(みな)をとなえよ
でした。
由緒については
寺伝によれば天平11年(739年)行基が当地で楊柳に霊夢を感じその木で聖観音菩薩像を刻み 堂宇に安置したのが始まりとされ その当時は法相宗とされた。
なお 寂本の『四国偏礼霊場記(1689年刊)』には 聖徳太子が創建し 本尊聖観音菩薩像は空海作で同時に阿弥陀如来を造り当寺を再興したとなっている。
空海(弘法大師)が渡唐前 入唐求法の成功を祈願し年頭七夜の護摩の秘法を修し その7日目の夜に護摩符を丘の上より人々に投げ与えたとの伝説があり これは毎年1月7日の「大会陽福奪い」として今に伝わっている。
天長2年(825年)唐より帰朝した空海は大日経を一石に一字写経の万霊供養塔(現存せず)を建立し伽藍を整え真言宗に改宗した。
その後 幾度かの兵火により堂宇は失われたが 慶長年間(1596年 – 1615年)生駒氏によって再興 長尾観音寺と呼ばれる。
天和元年(1681年)には藩主松平頼常が堂塔を寄進 翌々年には讃岐七観音の随一とし 真言宗から天台宗に改宗される。
元禄6年(1693年)には寺領を賜り観音院長尾寺と改称する。
なお 静御前が源義経と別れた後 母の磯禅師と共に当寺を訪れ 得度したとの言い伝えもあり 静御前の位牌や剃髪塚が遺存する。
とありました。
立派な山門には 巨大ぞうりが
別格本山の石柱
経幢(1286年、右の東側)
経幢(1283年、左の西側)
経幢の由緒
山門(仁王門)は鐘楼門です
金剛力士は新しそうです
鐘楼と扁額
長尾寺のくすのきとありました
本堂
本堂内陣
大師堂
大師堂内陣
薬師堂
薬師堂内陣
護摩堂
興亜地蔵尊
静御前 剃髪塚
納経所
四国お遍路第87番札所、補陀洛山観音院長尾寺。聖武天皇勅願、行基菩薩が楊柳の木で聖観世音菩薩を刻み小堂を建て安置したのが
始まり。弘法大師入唐に際し五穀豊穣、国土安泰を祈念。帰朝後にも訪れ大願成就を感謝して大日経を書写した万霊の供養塔を建立した。江戸時代に高松藩主松平頼重公の命で天台宗に改宗。ご本尊は聖観世音菩薩。
仁王門。
経幢。
経幢の説明。元寇の役の犠牲者を弔うために立てた。
門のとこの鐘。
楠。
本堂。
大師堂。
静御前剃髪塚。母の磯禅尼と当寺で得度、剃髪した。
長尾天神宮。
納経所に甘納豆おはぎ売ってました。買いましたー。
住所 | 香川県さぬき市長尾西653 |
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行き方 | 長尾駅より徒歩3分
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名称 | 長尾寺 |
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読み方 | ながおじ |
通称 | 長尾の観音さん |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
トイレ | 納経所 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0879-52-2041 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://nagaoji.com/ |
四国八十八ヶ所霊場(お遍路) |
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ご本尊 | 聖観世音菩薩 |
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山号 | 補陀落山(ふだらくさん) |
院号 | 観音院(かんおんいん) |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 天平11年(739) |
開山・開基 | 行基 |
文化財 | 経幢2基(重要文化財)
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ご由緒 | 明治維新以後、本坊は学校や警察、郡役所などの公共施設に提供された寺。地元では「長尾の観音さん」や「力餅・静御前得度の寺」として親しまれています。開創は聖徳太子という説もありますが、天平十一年に行基菩薩の説が一般的。行基がこの地を歩いていると道端に楊柳の霊夢を感じ、その木で聖観音菩薩像を彫造し本尊としました。その後、弘法大師がこの寺を訪れ、入唐が成功するように年頭七夜に渡り護摩祈祷を修法して国家安泰と五穀豊穣を祈願されました。その祈願は現在にも受け継がれ、毎年正月の七日には「大会陽」が盛大に開催されています。
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体験 | 御朱印重要文化財札所・七福神巡り |
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