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長尾寺ではいただけません
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ながおじ|天台宗補陀落山(ふだらくさん)

長尾寺
香川県 長尾(高松)駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

境内40台(普通車200円)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所87番

おすすめの投稿

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年03月07日(木)
2003投稿

憧れの四国八十八霊場巡り日帰り5回目です。
高知県はちょっとしんどくなったので 香川県にシフトチェンジしました。
吉願の88番札所は 最終日にとっておいて 87番札所から巡りました。(せこい)
あいにくの天気だったので 山の上のお寺は 次回にキープすることにしました。
徳島県に入ってから高松自動車道で西に向かいます。
津田寒川ICで高速を降りて 地道を30分ほどだったと思います。
お寺の境内の一角が駐車場になっていましたので 車でのお参りはしやすいです。
山門(仁王門・鐘楼門)をくぐると くすのきが目に入ります。
香川県の保存木だそうで 20mほどに育っています。
境内は広く 土産物屋さんも境内に入っています。
雨天だったのですが 参拝者は多かったです。

山号は補陀洛山 院号は観音院 宗旨は天台宗 寺格は別格本山 ご本尊は聖観世音菩薩 創建年は(伝)天平11年(739年) 開基は(伝)行基です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
ご詠歌:あしびきの山鳥の尾の長尾寺(ながおでら) 秋の夜すがら御名(みな)をとなえよ
でした。

由緒については
寺伝によれば天平11年(739年)行基が当地で楊柳に霊夢を感じその木で聖観音菩薩像を刻み 堂宇に安置したのが始まりとされ その当時は法相宗とされた。
なお 寂本の『四国偏礼霊場記(1689年刊)』には 聖徳太子が創建し 本尊聖観音菩薩像は空海作で同時に阿弥陀如来を造り当寺を再興したとなっている。
空海(弘法大師)が渡唐前 入唐求法の成功を祈願し年頭七夜の護摩の秘法を修し その7日目の夜に護摩符を丘の上より人々に投げ与えたとの伝説があり これは毎年1月7日の「大会陽福奪い」として今に伝わっている。
天長2年(825年)唐より帰朝した空海は大日経を一石に一字写経の万霊供養塔(現存せず)を建立し伽藍を整え真言宗に改宗した。
その後 幾度かの兵火により堂宇は失われたが 慶長年間(1596年 – 1615年)生駒氏によって再興 長尾観音寺と呼ばれる。
天和元年(1681年)には藩主松平頼常が堂塔を寄進 翌々年には讃岐七観音の随一とし 真言宗から天台宗に改宗される。
元禄6年(1693年)には寺領を賜り観音院長尾寺と改称する。
なお 静御前が源義経と別れた後 母の磯禅師と共に当寺を訪れ 得度したとの言い伝えもあり 静御前の位牌や剃髪塚が遺存する。
とありました。

長尾寺(香川県)

立派な山門には 巨大ぞうりが

長尾寺(香川県)

別格本山の石柱

長尾寺(香川県)

経幢(1286年、右の東側)

長尾寺(香川県)

経幢(1283年、左の西側)

長尾寺(香川県)

経幢の由緒

長尾寺の山門

山門(仁王門)は鐘楼門です

長尾寺(香川県)

金剛力士は新しそうです

長尾寺(香川県)
長尾寺(香川県)

鐘楼と扁額

長尾寺(香川県)

長尾寺のくすのきとありました

長尾寺(香川県)

本堂

長尾寺(香川県)

本堂内陣

長尾寺(香川県)

大師堂

長尾寺(香川県)

大師堂内陣

長尾寺(香川県)

薬師堂

長尾寺(香川県)

薬師堂内陣

長尾寺(香川県)

護摩堂

長尾寺(香川県)

興亜地蔵尊

長尾寺(香川県)

静御前 剃髪塚

長尾寺(香川県)

納経所

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長尾寺の基本情報

住所香川県さぬき市長尾西653
行き方

長尾駅より徒歩3分
86【志度寺】より
(自家用車)約15分 約7km
(徒歩)約1時間50分 約7km
88【大窪寺】より
(自家用車)約40分 約18km
(徒歩)約5時間 約15.6km

アクセスを詳しく見る
名称長尾寺
読み方ながおじ
通称長尾の観音さん
参拝時間

7:00~17:00

トイレ納経所
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0879-52-2041
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://nagaoji.com/

巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

詳細情報

ご本尊聖観世音菩薩
山号補陀落山(ふだらくさん)
院号観音院(かんおんいん)
宗旨・宗派天台宗
創建時代天平11年(739)
開山・開基行基
文化財

経幢2基(重要文化財)
東門(さぬき市指定有形文化財)
クスノキ(香川の保存木)

ご由緒

明治維新以後、本坊は学校や警察、郡役所などの公共施設に提供された寺。地元では「長尾の観音さん」や「力餅・静御前得度の寺」として親しまれています。開創は聖徳太子という説もありますが、天平十一年に行基菩薩の説が一般的。行基がこの地を歩いていると道端に楊柳の霊夢を感じ、その木で聖観音菩薩像を彫造し本尊としました。その後、弘法大師がこの寺を訪れ、入唐が成功するように年頭七夜に渡り護摩祈祷を修法して国家安泰と五穀豊穣を祈願されました。その祈願は現在にも受け継がれ、毎年正月の七日には「大会陽」が盛大に開催されています。
唐から戻った大師は、再びこの地を訪れ「大日経」を一石に一字ずつ書写し供養塔を設立し、その時に真言宗に改宗。長きに渡り多くの天皇から帰依された寺でしたが、天正の兵火により、本堂以外は灰燼に帰します。江戸時代に藩主松平頼重が、堂塔を整備。その時に天台宗に改めています。

体験御朱印重要文化財札所・七福神巡り
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