ながおじ|天台宗|補陀落山(ふだらくさん)
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長尾寺の御朱印・御朱印帳
限定 | - | ||
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御朱印帳 | - | ||
参拝時間 | 7:00~17:00 | ||
電話番号 | 0879-52-2041 |
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長尾寺(ながおじ)は、香川県さぬき市長尾西にある寺院。補陀洛山(ふだらくさん)、観音院(かんおんいん)と号す。本尊は聖観世音菩薩。四国八十八箇所第八十七番札所です。
【補陀落山(ふだらくざん)観音院(かんのんいん)長尾寺(ながおじ)】
本尊:聖観世音菩薩
宗派:天台宗
開基:行基菩薩
長尾寺は、739(天平11)年、行基菩薩が道ばたの柳の木で本尊の聖観音菩薩像を彫り、御堂を建てたのがはじまりとされ、その当時は法相宗とされた。その後、弘法大師(774-835)が訪れ、年頭七夜に渡って護摩祈祷を行っている。このとき人々に護摩符を授けたことから「大会陽(だいえよう)福奪い」という伝統行事が生まれ、正月の風物詩となっている。825(天長2)年、唐より帰朝した空海は大日経を書写した供養塔(現存せず)を建立し伽藍を整え真言宗に改宗したとされる。
その後、幾度かの兵火により堂宇は失われたが、慶長年間(1596-1615)生駒氏によって再興、長尾観音寺と呼ばれる。1681(天和元)年には、高松藩主 松平頼常が堂塔を寄進、翌々年には讃岐七観音の随一とし、真言宗から天台宗に改宗される。1693(元禄6)年には寺領を賜り観音院長尾寺と改称された。
【87_T.Hamada's view】
本堂と大師堂。
【87_大会陽】
正月2日には、三味線に合わせて餅をつく「三味線餅つき」を開催。正月7日には、大鏡餅と三宝を合わせた約160㎏を持ち上げ、歩いた距離を競い合う、力餅運搬競技大会も開催。これらの行事を「大会陽」と呼び、百年余りの歴史を持つ。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【87_本堂】
【87_大師堂】
【87_大師堂の彫刻】
【87_仁王門】
梵鐘を吊るす仁王門。
【87_東門】
1913(大正2)年に栗林公園から移築している。
【87_護摩堂】
【87_薬師堂】
【87_長尾天満自在天神宮】
平安時代、当長尾寺に明印という名僧がいた。讃岐国司であった菅原道真公と親交厚く、902(延喜2)年、道真公が九州へ左遷のときに志度浦に出て「不期天上一円月、忽入西方万里雲」の詩を贈って心を慰めた。公もまた詩と自画像を明印に与え別れを惜しんだが、後にこの古事により、1710(宝永7)年、天満自在天神宮として建立、当山鎮守として祀られている。
【87_静御前剃髪(ていはつ)塚】
長尾寺は、源義経の側室・静御前(しずかごぜん)が出家した寺としても知られている。仏門に入った静御前が剃り落とした髪を埋めた剃髪塚が境内に残る。
【87_納経所奥の庭園】
長尾寺の御朱印・御朱印帳の写真一覧(40枚)
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