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大興寺ではいただけません
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だいこうじ

大興寺のお参りの記録(2回目)
香川県本山駅

投稿日:2024年09月07日(土)
参拝:2024年8月吉日
2
3回目の1泊2日四国八十八か所巡り 2日目の1寺院目です。今治から戻る道順です。
今治の宿から1時間ほどで着きました。雲辺寺から近いので ルート選択間違えたかも。
駐車場と仁王門の前には田んぼが広がります。のどかな場所です。
仁王門の近くには 大きなカヤの木があります。
これは大師が種をまいたと伝わる木で 樹齢1200年ほどだそうです。
木ってそんなに長生きなんですね。それにしてもそんなに古木には見えませんでした。
仁王門をくぐって石段を上がると本堂のある境内です。
中央に本堂 左に大師堂 右に天台大師堂があります。
どれも立派な建物ですが 特に本堂は歴史を感じる建物でした。
御朱印を拝受する時に教えていただいたのですが 本堂の瓦には御朱印の記念印と同じ字が見られます。
これは大師直筆と言われている「大和洲益田池碑銘並序」の中の “遍照金剛” の字から引用されているとのことでした。
大師堂の瓦には 貴族が使用していた扇子の絵が見られ 本堂と区別しているそうです。
御朱印の記念印には そんな工夫があるのを知りました。
どの建物も内陣をしっかり拝見することができて嬉しかったです。

山号は小松尾山 院号は不動光院 宗旨宗派は真言宗善通寺派 ご本尊は薬師如来 創建年は(伝)弘仁13年(822年) 開基は(伝)空海(弘法大師)です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言 : おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌 : 植えおきし小松尾寺(でら)を眺むれば 法(のり)の教えの風ぞふきぬる
でした。

由緒については
寺伝によれば 天平14年(742年)に東大寺の末寺として建立された。
その後 最澄の影響で天台宗となる。
火災により焼失していた諸堂を 嵯峨天皇の勅願によって空海(弘法大師)が弘仁13年(822年)に熊野三所権現を鎮護する霊場として再興し また 本尊に薬師如来と脇侍に不動明王と毘沙門天を刻んで堂宇を建立し安置したという。
その後も東大寺の末寺として真言宗24坊 天台宗12坊の僧堂が連ね 空海と最澄の教えを修行する道場として栄えた。
とありました。
大興寺(香川県)
境内案内図
大興寺(香川県)
お地蔵様
大興寺(香川県)
仁王門
大興寺(香川県)
石柱
大興寺(香川県)
仁王門までは山の下
大興寺(香川県)
泥がついたのか
大興寺(香川県)
大興寺(香川県)
手入れされたお庭があり
大興寺(香川県)
大師が植えたと伝わるカヤの木
大興寺(香川県)
けっこうぼこぼこな石段
大興寺(香川県)
境内に上がってきて
大興寺(香川県)
鐘楼
大興寺(香川県)
龍ではない手水
大興寺(香川県)
本堂
大興寺(香川県)
彫刻がきれい
大興寺(香川県)
木組みもきれい
大興寺(香川県)
瓦の模様は お大師様直筆の字からとったもの
大興寺(香川県)
文化財説明
大興寺(香川県)
大師堂
大興寺(香川県)
こちらも彫刻が見事
大興寺(香川県)
内陣
大興寺(香川県)
こちらの瓦は 貴族の扇子
大興寺(香川県)
きれいな松
大興寺(香川県)
天台大師堂
大興寺(香川県)
内陣

すてき

御朱印

みんなのコメント2件)

暑い中、お疲れ様です。3回も行かれているのですか! 凄いです。 ご安全にお参りください。

2024年09月08日(日)

四国巡礼 はまってしまいました。
徳島は日帰りでがんばれたのですが 高知と愛媛はどうしてもお泊りになってしまいました。
でも それはそれで楽しかったです。
タカヤンさんも ぜひお参りくださいね。

2024年09月08日(日)
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