高野山真言宗
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大宝年間(701年~704年)役小角が開いたと伝わる松尾寺(金刀比羅宮)が起源。
明治の神仏分離以前、金刀比羅宮は象頭山松尾寺という寺院であったが、廃仏毀釈のために廃寺となった。松尾寺は旧松尾寺の塔頭・普門院の後継寺院である。
本堂
鐘楼
山門
#松尾寺
ご本尊は釈迦如来。コンピラ権現も祀る。
ちょっと語弊があるが、讃岐のコンピラさまが神仏分離を経て寺院と神社に分裂し、寺院が松尾寺に、神社が金刀比羅宮になった、と言ってもいいかもしれない。
語弊というのは、組織上も2つに分かれたのではなく、コンピラさまは丸ごと神社に改組させられ、象頭山を追われた仏像を松尾寺が守っているというのが正確、という点。
御朱印と一緒に宝暦を頂いて、これに寺院のことが軽く書かれていた。それによれば神仏習合の時代、讃岐のコンピラさまには6つの塔頭があったが、明治の廃仏毀釈でうち5つが廃寺になり、松尾寺だけが残ったと。
現在、象頭山の一帯は金刀比羅宮の境内で、松尾寺は象頭山の脇の小さな丘のようなところに建つ。
#金毘羅大権現
種子はユ。
多くの本に、コンピラ権現は薬師十二神将のクビラ大将のことだと書いてある。だがとある寺院で「そうとも言い切れない」と言われたことがあって、長いこと僕は確信が持てないでいた。
この点、松尾寺は正面から肯定。十二神将の随一とある。コンピラ権現と呼ばれるのは江戸時代以降で、本地垂迹説の影響と。また、象頭山でクビラ大将が祀られたのは、彼自身の神託に従い役行者が山を開いたのが端緒とも書いてある。
名称 | 松尾寺 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0877-75-3612 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
新四国曼荼羅霊場 第16番 | 御本尊:釈迦如来 御詠歌: 見上ぐれば 心も清き 象頭山 金の御弊に 神ぞまします |
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詳細情報
宗旨・宗派 | 高野山真言宗 |
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