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金刀比羅宮の本社から奥社に向かうまでに鎮座する境内社です。御祭神は第75代崇徳天皇さまで、平安末期に起きた保元の乱にて後白河天皇さまに敗北し讃岐に配流されました。崩御される際に鎮座する象頭山を守護すると言って天狗になったという伝承があります。

《奥社の鳥居》

《表参道》

《手水舎》
水は止められています。

《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
崇徳天皇さまといえば一般的には日本三大怨霊として恐れられているイメージがあり、金刀比羅神社の系統の中でも安井金比羅宮などはこちらの側面が強いです。
ただ本社の金刀比羅宮においては守護神として大切に祀られており、京都の御霊信仰、香川では守護霊的立ち位置と複数の側面を持つ日本の神様らしい信仰ですね。

《授与所》
普段は閉まっており御朱印などは本社の授与所で受けられます。

金刀比羅宮の御本宮から奥社となる厳魂神社へと向かうちょうど中間あたりに鎮座。
中間と言っても石段の段数でいうと、
御本宮:785段目
白峰神社:932段目
奥社:1368段目
つまり御本宮から白峰神社までは150段ほどで、しかも比較的ゆったりとした石段なので、御本宮まで参拝したらもうちょっとだけ頑張って白峰神社までお参りすることをお勧めします。
白峰神社の御朱印は御本宮の社務所にて「白峰神社の御朱印をいただけますか」というと、拝受することができます。
ちなみに白峰神社のまわりは大きな紅葉の木が多いようで、「紅葉谷」とも呼ばれているようです。
秋になると、朱塗りの拝殿と相まってとても美しい情景が見られるんでしょうね。
御祭神 崇徳天皇
御朱印には崇徳天皇が詠まれた百人一首が書かれています。
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」



拝殿





金刀比羅宮本宮から奥社の嚴魂神社に向かう途中にあります。
境内社だと思うのですが 白峰神社で登録があったので 別投稿しました。
表参道の入口から923段の所に鎮座されているのが白峰神社です。
金刀比羅宮では 何でも表示される際に●●●段と 石段の数が書かれているのがおもしろいです。
こちらの白峰神社も 奥之院と同じく 鮮やかな朱色が目を引きます。
本殿に祀られている崇徳天皇の神社として坂出市の白峯寺にある頓証寺殿を明治11年(1878年)4月に白峯神社とし当社の摂社としていたが 明治31年(1898年)9月に白峯寺へ返還し 当地に新たに白峰神社を創建して崇徳天皇を祀ったとのことです。
本殿は大正2年(1913年)建造で ご祭神は崇徳天皇・待賢門院・大山祇神です。
御朱印は本宮でいただけます。

案内看板は分かりやすいです

縁起なのかな

外観

由緒書

奥に本殿が見えます

横から本殿を撮りました
境内・文化財
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