ぜんつうじ
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善通寺のお参りの記録(2回目)
投稿日:2024年03月14日(木)
参拝:2024年3月吉日
【屏風浦五岳山(びょうぶがうらごがくさん)誕生院(たんじょういん)善通寺(ぜんつうじ)】
本尊:薬師如来
宗派:真言宗善通寺派
開基:弘法大師
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第93番~
四国88箇所の75番札所。弘法大師空海御誕生所。 真言宗善通寺派の総本山。善通寺の近くには「讃岐のこんぴらさん」として有名な金刀比羅宮(ことひらぐう)がある。
寺域は、約45,000㎡と広大で、道路をはさんで東西にわかれていて東院(とういん)(伽藍)と西院(さいいん)(誕生院)と呼ばれている。建物は、何度も災害や兵火にあって失われていて、現在のものは、ほとんどが江戸時代再建。
~『百寺巡礼 第十巻 四国・九州』五木寛之(講談社、2005)~
本尊:薬師如来
宗派:真言宗善通寺派
開基:弘法大師
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第93番~
四国88箇所の75番札所。弘法大師空海御誕生所。 真言宗善通寺派の総本山。善通寺の近くには「讃岐のこんぴらさん」として有名な金刀比羅宮(ことひらぐう)がある。
寺域は、約45,000㎡と広大で、道路をはさんで東西にわかれていて東院(とういん)(伽藍)と西院(さいいん)(誕生院)と呼ばれている。建物は、何度も災害や兵火にあって失われていて、現在のものは、ほとんどが江戸時代再建。
~『百寺巡礼 第十巻 四国・九州』五木寛之(講談社、2005)~
【東院:南大門】
【東院:南大門扁額】
【東院:五重塔】
国の重要文化財。何度となく焼けたり倒れたり、現在の塔は4代目。1902(明治35)年の完成。軸が太く、たしかに「たくましい」印象。
国の重要文化財。何度となく焼けたり倒れたり、現在の塔は4代目。1902(明治35)年の完成。軸が太く、たしかに「たくましい」印象。
【東院:法然上人逆修塔(ほうねんしょうにんぎゃくしゅうとう)】
浄土宗の宗祖である法然ゆかりの塔が五重塔の近くにひっそりと立っている。「逆修」とは、生前にあらかじめ自分のための仏事をおこない、菩提を弔うことだという。
浄土宗の宗祖である法然ゆかりの塔が五重塔の近くにひっそりと立っている。「逆修」とは、生前にあらかじめ自分のための仏事をおこない、菩提を弔うことだという。
【東院:法然上人逆修塔】
~建永2(1207)年2月、法然が数えの75歳のとき、朝廷は念仏停止令を出し、法然を四国の土佐(現在の高知県)へ流すことを決定した。このとき、親鸞も越後(現在の新潟県)へ流されることになる。ただし、高齢の身ということが配慮されたのか、法然は土佐へは向かわず、四国の讃岐の地にとどまった。・・・香川の善通寺に法然ゆかりの石塔があるのは、流された法然がこの地に滞在していたからだった。流罪となった法然は、近い将来の自分の死を覚悟して、その石塔に爪と髪の毛を納めたのだといわれている。~
~建永2(1207)年2月、法然が数えの75歳のとき、朝廷は念仏停止令を出し、法然を四国の土佐(現在の高知県)へ流すことを決定した。このとき、親鸞も越後(現在の新潟県)へ流されることになる。ただし、高齢の身ということが配慮されたのか、法然は土佐へは向かわず、四国の讃岐の地にとどまった。・・・香川の善通寺に法然ゆかりの石塔があるのは、流された法然がこの地に滞在していたからだった。流罪となった法然は、近い将来の自分の死を覚悟して、その石塔に爪と髪の毛を納めたのだといわれている。~
【東院:釈迦堂】
【東院:釈迦堂扁額】
【東院:金堂】
国の重要文化財。
国の重要文化財。
【東院:金堂手水舎】
【東院:金堂手水舎の龍】
【東院:金堂扁額】
【東院:金堂裏手】
講堂跡。~もとはこの場所に講堂が建っていたらしい。しかし、その建物は焼失していまは跡形もなく、「講堂跡」という文字が刻まれた小さな石柱がぽつんと立っているのみだ。~
講堂跡。~もとはこの場所に講堂が建っていたらしい。しかし、その建物は焼失していまは跡形もなく、「講堂跡」という文字が刻まれた小さな石柱がぽつんと立っているのみだ。~
【東院:講堂跡の石柱】
~講堂があったころの善通寺の東院の伽藍配置は、南大門、五重塔、金堂、講堂がすべて一直線上に並んでいた。だが、現在の五重塔は、この一直線上から少しずれた位置にある。再建されたときに位置が変わったらしい。~
~講堂があったころの善通寺の東院の伽藍配置は、南大門、五重塔、金堂、講堂がすべて一直線上に並んでいた。だが、現在の五重塔は、この一直線上から少しずれた位置にある。再建されたときに位置が変わったらしい。~
【東院:三帝御廟】
後嵯峨天皇、亀山天皇、後宇多天皇の遺徳をたたえるために建立された宝塔。
後嵯峨天皇、亀山天皇、後宇多天皇の遺徳をたたえるために建立された宝塔。
【東院:大楠】
東院にクスノキの巨樹が2本ある。1本は南大門を入ってすぐ左手にある。
東院にクスノキの巨樹が2本ある。1本は南大門を入ってすぐ左手にある。
【東院:五社明神大楠】
もう1本の根元には、雄大な枝に守られるようにして五社明神の社が建つ。善通寺領の安泰を守る氏神であるという。いずれも樹齢千数百年と伝わる。
もう1本の根元には、雄大な枝に守られるようにして五社明神の社が建つ。善通寺領の安泰を守る氏神であるという。いずれも樹齢千数百年と伝わる。
【東院:鐘楼と五重塔】
【東院:佐伯祖廟(さえきそびょう)】
お大師さまの父君・佐伯善通卿「佐伯明神」と母君・玉寄御前「玉寄明神」をお祀りする。
お大師さまの父君・佐伯善通卿「佐伯明神」と母君・玉寄御前「玉寄明神」をお祀りする。
【東院:五百羅漢】
【東院:中門】
東院出口。東院と西院をつなぐ参道の両脇に、塔頭寺院が2つある。
東院出口。東院と西院をつなぐ参道の両脇に、塔頭寺院が2つある。
【塔頭寺院:華蔵院(けぞういん)】
毘沙門天を祀る。
毘沙門天を祀る。
【塔頭寺院:華蔵院本堂】
【塔頭寺院:観智院(かんちいん)】
十一面観世音菩薩像(秘仏)を祀る。
十一面観世音菩薩像(秘仏)を祀る。
【塔頭寺院:観智院】
【塔頭寺院:観智院】
【塔頭寺院:観智院】
安産・子育ての守護仏「子安観音」として親しまれている。
安産・子育ての守護仏「子安観音」として親しまれている。
【塔頭寺院:観智院】
弘法大師像の向こうに五重塔。
弘法大師像の向こうに五重塔。
【西院:仁王門】
【西院:仁王門から御影堂への回廊】
外側の彫刻に干支が彫られているようなのでさがしてみた。
外側の彫刻に干支が彫られているようなのでさがしてみた。
【西院:仁王門から御影堂への回廊】
「寅」です。
「寅」です。
【西院:御影堂(大師堂)】
【西院:御影堂(大師堂)扁額】
弘法大師が誕生した所。
弘法大師が誕生した所。
【西院:聖霊殿(しょうりょうでん)】
【西院:聖霊殿扁額】
【西院:鐘楼】
【西院:親鸞堂】
【西院:親鸞坐像】
親鸞聖人の師である法然上人が参詣した善通寺に自らも訪れたいという願いを果たせず、その願いを込め木像を送られたと伝わる。
親鸞聖人の師である法然上人が参詣した善通寺に自らも訪れたいという願いを果たせず、その願いを込め木像を送られたと伝わる。
【西院:閻魔大王】
【西院:護摩堂】
【西院:不動明王坐像】
【西院:地蔵堂】
【西院:ほやけ地蔵】
【西院:光明殿】
【西院:聖天堂】
【西院:涅槃桜(ねはんざくら)】
ソメイヨシノなどにくらべ、1ヶ月近く早く咲き始め、その時期が釈迦の入滅した2月(旧暦:現在の3月)15日に近いことから涅槃桜と呼ばれている。品種名はミョウショウジ(明正寺)。
ソメイヨシノなどにくらべ、1ヶ月近く早く咲き始め、その時期が釈迦の入滅した2月(旧暦:現在の3月)15日に近いことから涅槃桜と呼ばれている。品種名はミョウショウジ(明正寺)。
【西院:済世橋】
すてき
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