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観音寺ではいただけません
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かんのんじ|真言宗大覚寺派七宝山(しっぽうざん)

観音寺
香川県 観音寺駅

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

普通車 約20台、マイクロバス 10台、大型 5台 (無料)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所69番

おすすめの投稿

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年09月07日(土)
2060投稿

3回目の1泊2日四国八十八か所巡り 2日目の3寺院目です。
と言っても 2寺院目の神恵院さんと同じ場所です。
本堂と大師堂のほかはどちらのものなのか分からないので こちらに写真を載せました。
札所の関係で2寺院は区別されているけれど 同じお寺という認識でいいのかなと思いました。
鐘楼と薬師堂のほかは 新しい建物だと思います。
海が近いですから 塩害などから仏様を守るために修繕・立て直しが必要だったのでしょうね。
今までにも無かったわけではないのですが 朱がひときわ目立つ建物だったのが印象的でした。
すぐ近くに琴弾八幡宮という大きな神社があるのですが こちらが奥の院だと教わりました。

山号は七宝山 宗旨宗派は真言宗大覚寺派 ご本尊は聖観音菩薩 創建年は(伝)大宝3年(703年) 開基は(伝)日証上人です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言 : おん あろりきゃ そわか
ご詠歌 : 観音の大悲の力強ければ おもき罪をも引きあげてたべ
でした。

由緒については
伝承によれば 大宝年間(701年 – 704年)に 法相宗の日証が琴弾山で修行をしていたところ 琴を弾く老人が乗る舟を海上に見た。
この老人が八幡大明神であることを知った上人は その琴と舟を祀り琴弾八幡宮と名付けた。
その神宮寺として当寺は建立され神宮寺宝光院と称していた。
寺伝によれば 行基が養老6年(722年)に訪れた後 大同2年 (807)空海が第7世住職として入山し 奈良の興福寺を模して 中金堂(ちゅうこんどう)に聖観世音菩薩像を刻み本尊とし 丈六の薬師如来を納めた西金堂(さいこんどう)や弥勒菩薩を納めた東金堂(とうこんどう)など七堂伽藍を整備し さらに この地に仏塔を建てて瑠璃・珊瑚・瑪瑙などの七宝を埋め地鎮したことから 名称も七宝山観音寺と改めたという。
その後 院号は神恵院に改められている。
そして 桓武天皇はじめ三代の天皇の勅願所となり 室町時代には足利尊氏の子・道尊大政大僧正が45年間住職を務めるなど隆盛を誇った。
とありました。

観音寺(香川県)

境内の中央に古木

観音寺(香川県)

愛染明王堂

観音寺(香川県)

内陣

観音寺(香川県)

大師堂

観音寺(香川県)
観音寺(香川県)

納経所 2寺とも拝受できます

観音寺(香川県)

本堂

観音寺(香川県)

観音堂の扁額ですが本堂です

観音寺(香川県)

内陣

観音寺(香川県)

薬師堂に続く階段

観音寺(香川県)

薬師堂

観音寺(香川県)

木組みがきれい

観音寺(香川県)

内陣

観音寺(香川県)

多宝塔

観音寺(香川県)

大師像?

観音寺(香川県)

鐘楼

観音寺(香川県)

大日堂

観音寺(香川県)

開山堂

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きどっち
きどっち
2024年01月28日(日)
1275投稿

真言宗大覚寺派別格本山 七宝山 観音寺

四国八十八箇所霊場 第69番札所

琴弾公園内に位置しています。
こちら69番観音寺と、68番神恵院は同じ境内にあります。

大師堂には「微雲管」という扁額が掲げられていました。
「微雲管(みうんかん)」とは、浄土から衆生界を眺める穴で、弟子たちが修行に励んでいるか大師が覗いているのだそうです。

ご本尊 聖観世音菩薩
脇侍 釈迦如来、薬師如来

ご詠歌
 観音の 大非の力 つよければ
     重き罪をも 引き上げてたべ

大宝3年(703年)、海の彼方に八幡大菩薩が降臨した神船が琴の音と共に現れた。
日證上人が里人とともに神船と琴を引き上げ、山頂に琴弾八幡宮として祀られ神宮寺を建立。
大同2年(807年)に弘法大師がここを訪れ、七堂伽藍を建立。
山号を七宝山、寺号を観音寺と改められ、八幡宮の別当に神恵院があてられました。
四国八十八ヶ所霊場の始まりに際して、琴弾八幡宮が第68番札所、観音寺が第69番札所となりましたが、神仏分離令により琴弾八幡宮が霊場から切り離され、神恵院が第68番札所になったとのこと。

観音寺の御朱印
観音寺の山門

仁王門

観音寺の本殿

本堂
観音寺金堂とも呼ばれているそうです。

観音寺の建物その他
観音寺の建物その他

大師堂

観音寺の建物その他
観音寺の建物その他

「微雲管」

観音寺の像
観音寺の仏像

五智如来

観音寺の建物その他

愛染堂

観音寺の自然

大楠

観音寺の動物

大楠の根本では黒猫ちゃんがお休み中でした

観音寺の景色

そして観音寺と言えば、すぐ近くにある銭形砂絵!
一度は見てみたかったんです。

観音寺の建物その他
観音寺の周辺

すぐ近くまで行ってみましたが、やはり展望台から見たほうがいいですね😅
当然立ち入り禁止となっています。
銭形平次のタイトルバックでも使われていたなと思っていたら、後日銭形平次の再放送がたまたまあり見てみると、衝撃の事実が!
なんとこの立ち入り禁止の砂絵の中で悪党と格闘していたんですね。

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to_sun
to_sun
2023年06月09日(金)
322投稿

【七宝山(しっぽうざん)観音寺(かんのんじ)】
本尊:聖観世音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:日証上人
 第69番札所 観音寺と第68番札所 神恵院は同じ境内に存在する珍しい霊場。703(大宝3年)、法相(ほっそう)宗の高僧・日証(にっしょう)上人がこの地で修行中、琴を弾く老人が乗る舟を海上に見た。この老人は八幡大明神であることを知った上人は、その琴と舟を山上に祀り琴弾八幡宮を建てた(起源は第68番札所 神恵院と同じ琴弾八幡宮)。このとき、別当寺として開いた神宮寺は神宮寺宝光院と称した。その後、807(大同2)年、弘法大師(774-835)が奈良の興福寺を模して、中金堂(ちゅうこんどう)に聖観世音菩薩像を刻み本尊として祀り、「観音寺」とし、第69番霊場とした。

観音寺(香川県)

【69_T.Hamada's view】

観音寺(香川県)

【69_室町時代の本堂と美しい周辺環境】
 銭形で知られる、美しい有明浜「琴弾公園」に隣接する寺。朱塗りの本堂は室町時代に建立された重要文化財。宝物館には、平安~室町時代に作られた文化財が数多く安置されている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

観音寺(香川県)

【69_本堂】
 中金堂で本堂。

観音寺(香川県)

【69_大師堂】
 大師堂も本堂と同様に鮮やかな朱塗り。

観音寺の山門

【69_仁王門】
 仁王門は、2つの札所(第68番 神恵院、第69番 観音寺)の名前が併記されている。

観音寺(香川県)

【69_仁王阿形像】

観音寺(香川県)

【69_仁王吽形像】

観音寺(香川県)

【69_鐘楼】
 立派な彫刻。

観音寺(香川県)

【69_鐘楼の天井】
 美しい模様が刻まれている。

観音寺(香川県)

【69_五智如来石像】

観音寺(香川県)

【69_楠の大木】

観音寺の御朱印
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観音寺の基本情報

住所香川県観音寺市八幡町1丁目2−7
行き方

観音寺駅 (1.6km)
観音寺市のりあいバス 琴弾公園バス停 (0.2km)
68【神恵院】より
(徒歩)約0分 約0km 隣接
70【本山寺】より
(自家用車)約10分 約5km
(徒歩)約1時間10分 約4.7km

アクセスを詳しく見る
名称観音寺
読み方かんのんじ
参拝時間

7:00~17:00

トイレ神恵院大師堂の左側
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0875-25-3871
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
メールアドレスinfo@shikoku88-6869.com
ホームページhttp://www.shikoku88-6869.com/
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巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

詳細情報

ご本尊聖観音世音菩薩
山号七宝山(しっぽうざん)
宗旨・宗派真言宗大覚寺派
創建時代大宝3年(703)
開山・開基日証上人
文化財

本堂、木造釈迦涅槃仏像、絹本著色不動明王二童子像(重要文化財)
木造大日如来坐像、絹本著色両界曼荼羅図(県指定有形文化財)
木造金剛界大日如来坐像、浄土九品曼荼羅図、弘化録(観音寺市指定有形文化財)

ご由緒

観音寺が第六十八番・神恵院と同一境内にあり、開基も創建の時期や由縁も同じであることは、前項で述べている。ただ、創建されたころの寺号は「神宮寺宝光院」と称した。以来、100年後の縁起からたどる。大同2年(807)、弘法大師は琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来像を納めたとき、この寺の第7世住職となって入山したと伝わる。そこで大師は、琴弾山の中腹に奈良の興福寺に倣って中金堂、東金堂、西金堂の様式で七堂伽藍を建立し、その中金堂には本尊とする聖観世音菩薩像を彫造して安置した。さらに、この地に仏塔を建てて瑠璃、珊瑚、瑪瑙などの七宝を埋め、地鎮をしたことから、寺名の神宮寺を「七宝山・観音寺」に改め、霊場に定めたとされている。
桓武天皇(在位781〜806)はじめ3代の天皇の勅願所となり、また室町時代には足利尊氏の子・道尊大政大僧正が住職として45年間務めるなど、寺運は隆盛を誇った。だが、やはり明治新政府の神仏分離令により本地仏を移し、一境内に二霊場となった。本堂は、金堂とも呼ばれて室町時代の建築で国指定重要文化財。朱塗りの柱が色鮮やか。境内には宝物館があり、彫刻としては珍しい「仏涅槃像」(厨子入り、平安〜鎌倉時代)をはじめ、絵画では「琴弾宮絵縁起」(絹本著色、鎌倉時代)、「不動二童子像」(絹本著色、室町時代)のほか、前項で触れた本地仏像など国の重要文化財が数多く収蔵されている。

体験御朱印重要文化財札所・七福神巡り
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