しわふるいなりじんじゃ
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広い駐車場に比べると参道は少々狭いが雰囲気のある神社です。拝殿前の小社に御眷属のミイラが安置されています。少し見えましたが、今はミイラというより白骨になっているようでした。どこかに埋葬してあげたい気持ちの方が強く感じました。昭和29年(1954)台風15号(洞爺丸台風)によって各地に甚大な被害を及ぼしたが、こちらの神社でも御神木の一つが倒木し、そのうろの中から後日白狐のミイラが発見されることになりました。発見当時はニュースになり、話題になったということです。今でも参拝者は必ずと言っていいほど御眷属社にお参りし、その中を覗くそうです。安らかに眠ってほしいと思う反面、忘れ去られないと云うことでまた一つの「生」を授かったと云えるのかな?
御眷属社以外にも参道は趣があって良い気が漂っているようでした。

社号標

由緒書

大正十四年(1925)奉納の鳥居



参道

二の鳥居

手水舎


手水鉢

神橋



三の鳥居

文政七年(1824)奉納の燈籠


神馬舎

神馬像

昭和三十五年(1960)奉納の眷属の狐



神楽殿

昭和十一年(1936)奉納の燈籠



石段

御神木


御眷属社

御眷属のミイラ


拝殿

扁額

幣殿

本殿

霹靂木

境内社

扁額


境内社

お清めの砂

方位社



境内社鳥居

境内社 天満宮

所在地:岩手県紫波郡紫波町升沢字小森108
主祭神:宇迦御魂命
社 格:
創 建:
御眷属
昭和二十九年九月二十六日、この一帯を襲った台風十五号(青函連絡船洞爺丸沈没の時の台風)により社前の御神木大杉が倒伏いたしました。その残木整理をしていたところ、同月二十九日(不思議にもご縁日の日)その根元の空洞の土の上から御眷属キツネのミイラが出現いたしました。全国に稲荷神社は多いのですがいまだかつてこのような例は聞いたことがありません。(紫波古稲荷神社HPより)
由緒
志和古稲荷神社の創建の正確な年代は明らかではありませんが、一見、社名に知られるように往古にあったことがわかります。通説では平安時代、源頼義・義家が東北征伐の際、現紫波町の陣ヶ岡に滞陣中、ここに勧請したといわれています。
以後、その当時この地一帯を領地としていた斯波氏の厚い崇信を受けてまいりました。ことに古くは本宮(もとみや)と称し、修験道を以って世襲した祀職が明治維新まで本宮寺(ほんぐうじ)と称していました。
江戸時代には、早くに南部藩の直祭榊山稲荷神社に次ぎ、公には領内稲荷社の第二位に列せられておりました。また、藩主南部利直公以来、隣接の志和稲荷神社と共に数回の社領の御進献がありました。歴代藩主の五穀豊穣や所願成就を願う厚いご信仰により、志和両稲荷に、年に何度にもわたる御親拝(多い時で百名から二百八十名)、御代拝がありました。
この事実は社名にもある通り、いかにその由緒が深遠なものであるかを物語っております。南部利済公が参詣に使用するために造られた稲荷街道(盛岡城・志和両稲荷間約20km)整備工事は、実に二万二千人以上を要した大土木工事であったそうです。(天保五年~天保六年)
近年は崇敬者の熱意を集めて建造物・諸施設とも整い、農業・商工業・漁業・交通関係・建築土木関係・とりわけ開運福徳の神として深い信仰の源として県内外より崇敬されています。
(紫波古稲荷神社HPより)














境内・文化財
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神社の御創祀は年代不詳。この地方一帯を領知していた斯波氏の厚い崇敬を受けられた以前のことは不明であるが、御創建の往古にあった事は一見社名に知られ、ことに古く本宮と称し、修験道を以て世襲した祀職が本宮寺と称しm維新に及んだことに依っても明らかである。
藩主南部利直公以来、数回社領の御進献あり、歴代藩主事大小と無く祈願を籠められ、藩主の親拝・代拝すこぶる頻繁であり、修理一に藩費に出ていたのである。
かの志和稲荷両社といい、志和両社街道と称し、志和稲荷社と相並び鎮まり、藩主よりは両社全く等しい御崇敬を捧げられ、御待遇の上にも曽て切り離されたお取り扱いがなく、規模大ならざる当社が、いかにその由緒の深遠なるものであるかを物語るものであり、公に領内稲荷社の第二位に列せられてあった
| 名称 | 志和古稲荷神社 |
|---|---|
| 読み方 | しわふるいなりじんじゃ |
| 通称 | 古稲荷さん |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | あり |
| 電話番号 | 019-673-7903 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | http://shiwa-furuinari.com/ |
| 絵馬 | あり |
| SNS |
詳細情報
| ご祭神 | 《主》宇迦御魂命 |
|---|---|
| ご由緒 | 神社の御創祀は年代不詳。この地方一帯を領知していた斯波氏の厚い崇敬を受けられた以前のことは不明であるが、御創建の往古にあった事は一見社名に知られ、ことに古く本宮と称し、修験道を以て世襲した祀職が本宮寺と称しm維新に及んだことに依っても明らかである。
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| 体験 | おみくじ御朱印お守り |
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