盛岡八幡宮のお参りの記録(1回目)
岩手県仙北町駅

盛岡の中心部はこちらで最後。岩手県護国神社が隣接しています。というより同じ敷地です。気温も上がり湿度も高く、更に広い境内。ちょっとぼぉーっとしていたのかな？こちらでは大判の御朱印帳があるので購入しようと思っていたのにバックに財布がない！小銭入れは賽銭用として別にしていたので御朱印は戴けましたが、御朱印帳は断念。
前九年の役の際に源頼義が安倍氏討伐の為に、戦勝を祈願して石清水八幡を勧請したのに始まると伝えられています。その時の社名は鳩森神社と云いました。時は移り南部家が盛岡に居城を移した際に、元々櫛引八幡社を氏神としていましたが、鳩森八幡社を氏神としました。現在の鎮座地は鳩森八幡社の御旅所だった場所です。4代藩主重信の代に盛岡藩は八戸派藩と分藩されます。この時南部家の氏神である八戸の櫛引八幡社は八戸南部家の氏神となります。そこで城内にあった鳩森八幡社に櫛引八幡宮を新たに勧請し、現在地に遷座したものです。今まで城内にあったため町人は参拝できなかったのですが、これからは誰もが参拝できることになりました。これにより「新八幡」あるいは「南部八幡」と称されることになりました。この辺りは複雑なので資料に寄りニュアンスが異なりますが、このように私は理解しました。