いそべじんじゃ
石部神社のお参りの記録一覧
小松駅からバスに乗って古府停へ、徒歩10分程でした。
長閑な風景の中にポツンとある神社に、栄枯盛衰を感じます。
バスの本数が少ないので、帰りの時刻も確認して出かける事をお勧めします。
確認して出掛けなかった私は、1時間半歩いて小松駅へ戻りました。
加賀国能美郡の式内社で、同国の一宮であり総社であったともされています。かつてあった加賀国府の南側に鎮座していたことから「府南社」とも呼ばれており、式内社→一宮→総社と朝廷から国司による神社への崇敬の形式の変化を垣間見ることのできる文字通り由緒正しい神社でもあります。
《一の鳥居と灯籠》
この前に加賀国惣社と書かれた社号碑があります。
《由緒書き》
ここでは国司が月一で加賀国の主要な8つの神社を巡拝していたとあります。この八社については言及されていませんが、一番可能性があるのは白山七社に当社を含めた八社でしょうか。
《手水舎》
水は流れていませんでした。
《二の鳥居と拝殿》
北陸地方の神社共通の雪焼けのガラスが張られています。
《拝殿前》
👁チェックポイント‼️
現在全国一宮としては非公式とされ、無人社で御朱印も書置きを総代さんが管理されてると聞いていましたのでかなり小さい神社かと思いきや、広い境内と立派な社殿を持っていました。
一宮であり総社である神社はいくつか存在しますが、やはりここまで衰退した背景として、加賀の僧兵と国司がぶつかった涌泉寺事件によって焼けてしまい、衰退してしまったのが大きな原因なようです。
《五重の塔》
《府南山歴史公園》
石部神社の境内の遺跡とその周辺の国府跡を全域としています。隣に休憩所のようなものが新設されていました。
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