がんざんだいしあんらくじ|天台宗別格本山|正覚山
元三大師安楽寺のお参りの記録一覧
元三大師安楽寺さんにお参りいたしました。森の中、木々に囲まれている雰囲気がとてもいいです。
注意点が一つ、134号沿いにも駐車場があるのですが、そこから安楽寺さんへの参道は通行止めになっていました。
次はどこに行こうかな?と地図を見てみたところ、あの怪談の累ヶ淵がわりと近いことが判明!
エキゾチックなスリランカ寺から、いかにも日本的でじめっとした怨霊の寺に行くのも落差ありすぎて面白いwと、累の墓があるお寺を目指すことにしました。
目的の羽生山法蔵寺というお寺のすぐ近くまで来たところ、この安楽寺の看板がありまして、調べてみたらこちらも天台宗別格本山とか何か凄そう(・・;)
しばし迷いましたがちょっと寄ってみること。
しかし・・・お寺に着いてみたら、えっ!?なぜかジャージ姿の中学生が100人くらいいる!Σ(; ゚Д゚)
(全員チャリ移動だったので、どうも遠足ではなく地元中学の課外授業か何かだったっぽい)
ヤッベ!引き返そう(*_*;と思ったのですが、ちょうどUターンできそうな所にいた女子中学生5~6人が一列に並び(ちょうどUターンポイントを塞ぐような形で(^^;)「入れるよ~ヾ( ・∀・)」みたいな感じで手招きしてるΣ(´∀`;)
引くに引けなくなり仕方なく中学生で溢れかえる境内に車を乗り入れました。当然ミクカーなので少年少女の注目浴びまくり、スゲー恥ずかしかった( *´-ω-)
車から降りてお寺に向かったものの、どうやらご住職が中学生達にありがたい話でもしてるらしく、内陣は体育座りの中学生に占拠されており山門をくぐれずしばらく外陣をウロウロ(^^;
中学生軍団が去るのを待って境内を散策、さすがに別格本山というだけあって広い。
ドラマとか映画のロケ地にもよく使われてるみたいですね。
参拝を終え受印するためにインターホンを押すものの、どうもお坊さんが中学生達の見送りに行っちゃったようで反応なし。
ここも御朱印相場が500円デフォでちょっと躊躇してたので、なんかホッとしたような気もw
まぁ厄除け大師ならウチの周辺なぜか腐るほど間に合ってるし、何より佐野厄除け大師という超大物がいますので別にいいかwww
このお寺は内陣と外陣に別れてて、外陣の山門は南、東、西に3つ
これは西の山門
ご覧のようになぜか中学生の大軍団が!?Σ(´∀`;)
彼らの課外授業が終わるまでしばし待機
西門から入ると左に京極家墓所
さすがに歴史好きでも旗本高家とかは興味対象外なのでスルーw
忠臣蔵の吉良家ならちょっと見たかったが
奥に見えるのが京極家墓所
悲しい人柱伝説!? こういうのなら興味あるw
読んでみたら悲しいどころかヒドイ話で、人柱を選ぶにあたり村で身寄りがなく立場の弱い娘をムリヤリ・・・マイノリティ迫害以外の何ものでもなかった(|||´Д`)
哀れなお伽羅さんのお墓
南側の表参道、結構長いみたい
南側の山門
門ごとに御利益が振られてるらしい
鐘楼
こちらは南北朝時代の武士の供養塔
井戸?
その井戸から引かれてるらしい浄水
馬頭観音
ちょっと内陣が写ってますが、中は中学生イパーイでまだ入れず(^^;
内陣の山門
課外授業が終わって中学生も去ったので突入!
内陣
さすが天台宗別格本山、寺域はかなり広い
本堂
だるまが並べられてます
ウチの方でだるまというと高崎の達磨寺のイメージがありましたが、ここも有名なんですね
本堂内
元三大師堂
横に高い位置に立つ如意輪観音
うーん、ここも御朱印相場は500円か(*_*;
まぁ一枚くらい受印しておくかとインターホン押したものの、どうもお坊さんが中学生達の見送りに行っちゃったようで反応無し
残念なようなホッとしたようなw
3日の縁日限定の御朱印帳がどうしても欲しくて、休みを取って参拝しました。
木々の中にあるお寺で癒されました。
事前に連絡していたので御朱印帳の受け渡しはスムーズに。
志納料は2000円です。
御朱印帳と共に境内パンフレットを頂きましたので、改めて色々見て回りました。
【アクセス】
関東鉄道常総線の三妻駅下車。
三妻駅を降りて左に少し歩くと、三妻タクシーというタクシー会社があります。そこから安楽寺まで1,640円でした。
帰りも三妻タクシーに来てもらい、三妻駅まで2,270円。
ハイキングの気持ちでない限り、駅から歩ける距離ではないと思います。
交通費だけで結構痛いです(汗)
元三大師堂
三妻駅ホーム。関東鉄道常総線は2両編成の電車です。
三妻駅ホーム
入口の看板
子安門
福寿門
長寿門
鐘楼堂
鐘楼堂
手水舎
権者井
諸願成就門
参拝順路の看板。
まずは本堂から。
本堂
元三大師堂
元三大師堂の脇に狛犬 右
元三大師堂の脇に狛犬 左
参拝順路
次は、、、
如意輪観世音菩薩
如意輪観世音菩薩と梅の花
授与所
菅原道真をお祀りする大生郷天満宮の別当として延長七年(929)に、道真の子、景行が創建したと言われています。江戸時代初期には江戸城の鬼門鎮護の寺院として庇護され、天海大僧正により慈恵大師良源が勧請されました。
良源は正月三日が命日、だから元三大師!
こちらでは余り出て来ないのですが、元三大師は角大師の事なんですね。
よく見る鬼のようなお札の人(^^)
134号線の駐車場に車をとめて、杉並の中の参道を歩いていきます。
午後のやや西に傾いた日差しの中では、少し気味悪くも感じました。
予備知識がなかったんですが、こちらは3つある門の中の「長寿門」だとあとで知りました。
厄除健康長寿を願う門です。
手水舎
権者井戸(ごんしゃのいど)
今も枯れることのない、この井戸は元三大師が出現したと言われています。出現とはどう言う事なのかしらべみましたが、わかりません( ; ; )
鐘楼堂
時代劇のロケによく使われるようですが、この鐘楼堂なんて、まさに大河ドラマに出てきそうな風貌です。
本堂に行くには、また門を潜らなければなりません。
厄除けの門
緒願成就の門とも言われています。
本堂
厄除けの門左側にあります。
本堂前のクネクネとした木
六地蔵かと思いましたが、七観音です。
如意輪観音が悩ましげに座っていた!
元三大師堂
厄除けの門の正面に存在感たっぷりと建っています。
正月三日に護摩供養が行われて、開運福だるまを求めて多くの人が、集まるそうです。行ってみたいな!
古代の石棺もあります。
遺体が入っていたかと思うと覗けない!
厄除けで有名ですが、更に森林に囲まれた長い参道は映画やドラマなどでロケ地でよく利用される素敵な場所です。もう10月になるというのに蝉の大合唱が凄いですよ!
門から参道を望む
この場所は映画、CMや大河ドラマなどのロケ地でよく撮影あるようです
300Mの参道は避暑地のようです
悲しい人柱の伝説があります
蝉の合唱が凄い!
平成29年に参詣しました。
正覚山 蓮前院 安楽寺
平日なのもあって静かで落ち着いて参拝できました✨
東国花の寺百ヶ寺
茨城九番
正覚山 蓮前院 安楽寺
「本尊阿弥陀如来」
東国花の寺百ヶ寺
茨城九番
正覚山 蓮前院 安楽寺
「厄除元三大師」
茨城県常総市の元三大師・安楽寺へコロナ終息を願って緊急事態宣言中に元三大師のお姿の切絵を作ったので奉納しに行って御朱印と厄除けのお守をいただいてきました。
菅原道真の子が創建したお寺で江戸時代に江戸城の鬼門鎮護の寺院として庇護され天海大僧正により元三大師が勧請されたそうです。
元三大師・安楽寺の御朱印と厄除けお守り
元三大師・安楽寺
元三大師安楽寺
元三大師安楽寺
元三大師安楽寺
元三大師安楽寺
故事に習い良源和尚が疫病を退散させるために鏡に映した(元三大師・夜叉)のお姿を切絵にしたものを額に入れ奉納させていただきました。
覚山蓮前院安楽寺
延長年間に開山で、ご本尊は「阿弥陀如来」さま。
傳によると官公さまに縁がある天台のお寺さん。寺領を許されたほどですから、かつてはチョットした勢力であったわけです。
その面影は、本堂を世間から護るかのごと屹立する樹々。
門も複数あって、凡人のわたくしにもその別格さがわかります。
多くの方は、鴻野山豊岡線134号でもコンビニ近くの参道からお寺さんの駐車場へ行かれてしまうのでしょうが、わたくしのお勧めは、ダイトー茨城工場先まで進んで、そこにある駐車場にクルマを停め、徒歩で森の参道でアクセスしてほしい。
ゆっくり歩いて10分弱ですかね。ながめは、さながら日光杉並木街道の旧道を行くがごとし。
野鳥の声は遠く近く、若干足場の悪い道を行くのも悪くない。
やがて山門等が見えてくる。
建物の配置が手に取るように見える。手ぜま感は全くない。
わたしのこの時点での一番の印象は、野仏さまがないこと。
森の参道にあるのでは、少し期待したのですが、見つかりませんでしたね。これは新鮮でした。
境内のたてものは戦災(戦国時代のことですね(笑))、昭和の火災に見舞われて現在に至るとのこと。本堂は新しいのでしょうが、実に風格がある。
お参りの順序がわかりやすい。まずご本尊を拝し、次に奥の大師堂へ。そしてお札配布所を通ってお参りは終了。
新年ということで特別だったのでしょうか、本堂は御開帳されており、ご本尊様をこの目で拝むことができました。
ホント、ありがとうございました。
しかしこれでお詣りを終わりにしてほしくない。
境内まわりも、じっくり見て欲しいですね。
あんなにすばらしい眺めがあるとは、思いませんでしたね。
手札サイズでキリーク朱印の「角大師」、すごく気に入りました。
それをお願いに、またお参りさせてください。
ありがとうございました。
参考ですが、大生郷天満宮をお詣りして、そのあとにこちらへお詣りすることが、良い順番のようです
追伸 帰宅後、写真を整理していて、すごいことに気が付きました。
たぶん多くの参拝の方は気が付いていないと思いますが、何ゆえに「別格本山」であるのか?
灌頂儀式を行える、阿闍梨さまがいらっしゃるのですね。
これにはびっくり! 何度も通いたいお寺さんです。
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