つくばさんおおみどう|真言宗豊山派|筑波山
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楽しみ方筑波山大御堂のお参りの記録一覧(3ページ目)

延暦元年(782)「徳溢法師」が筑波山に登り、荒廃していた山頂の社殿を再建し、中腹に「堂宇」を建立したのが始まりと云われている。
後に弘法大師空海が入山し、千手観音菩薩の像を刻み、真言密教の道場を開いたとされている。
寺名は「知足院中禅寺」といい、神仏習合の霊場として大いに栄えた。
明治の神仏分離により廃寺となったが、昭和5年(1930)再興され仮堂が建てられ、令和2年(2020)2月に新しい本堂が完成した。






















大御堂(おおみどう)は、茨城県つくば市にある真言宗豊山派の寺院。山号は筑波山。本尊は十一面千手観世音菩薩。坂東三十三箇所観音霊場25番。東京都文京区大塚にある真言宗豊山派大本山・護国寺の別院。
寺伝によると、平安時代から奈良時代にかけての延暦年間(782年~806年)に、法相宗の徳一上人により古筑波山寺として創建。その後、空海が入山して知足院中禅寺と号した。筑波山(筑波山神)とともに神仏習合により信仰され、江戸時代には徳川家康が江戸城の鎮護と定め多くの寺領を有したが、明治時代の1871年に廃仏毀釈に遭った。ただ、本尊は信者たちによって手厚く護られ、昭和に入った1930年に再興された。2020年に新本堂が完成した。
当寺は、つくばエクスプレス・つくば駅の北方15kmにある筑波山の中腹の、筑波山神社の拝殿の隣にある。筑波山神社と共通の門前町を貫く道から階段を上がり、途中に鐘楼、一番上に本堂とシンプルな造り。境内は広くはない。本堂からはつくば市内の街が見渡せる。本堂が真新しいので、坂東札所と言われてもピンと来なかった。
今回は、坂東三十三箇所観音霊場の札所として参拝することに。参拝時は週末の午前中、筑波山に観光に来た人のごく一部がぱらぱらと参拝に訪れていた。

筑波山の門前町メインストリートに面した境内入口。真新しい<寺号標>。

幅の広い、宮殿の階段のような参道。2020年にすべてを改修したのかな。

階段途中の踊り場から本堂を見上げる。

階段の右側には<鐘楼>がある。

紫色の寺院幕には、誇らしげに三つ葉葵が。

本堂は2020年の再建というだけあって、新しくきれい。

本堂の左側の建物。寺務所・庫裡かな。

本堂入口。石製の角塔婆から五色の紐が堂内まで伸びている。

本堂の外から見える本堂内部。あらゆるものが、あまりに真新しくて、坂東三十三箇所観音霊場の寺院としては違和感が...(^_^;)

本堂から見える景色。標高が300m近くあるので、けっこう遠くまで見渡せる。ここから見えるつくば市街の夜景がキレイということで有名らしく、夜景スポット、デートスポットになっているとのこと。 (^▽^)/

坂東三十三箇所巡礼で参拝させていただいております。
以前来たときは坂東霊場の存在を知らず、日本各地の名所めぐりで筑波山神社さんだけにお参りしています。まさか本当にすぐ隣だったとは・・・。
神仏分離でムリヤリ境内に切れ目を入れて、社殿が立派な方だけが観光地としてピックアップされている例もたくさんあります。
やっぱりその土地の歴史を包括的に勉強していろんなものを見て回る必要があると今回、再認識しました。でもそう思えるのは無駄足と思えるものも含めていろいろ見て回った結果そう思える部分もあるとは感じています。



令和元年、二度目の参拝の際にいただいた御朱印です。
この頃は本堂工事中で、形になってきていましたが、まだ足場がかかっていました。

御朱印と見開きで御詠歌をいただきました。
御詠歌
大御堂 かねは筑波の 峯にたて
かた夕暮れに くにぞこひしき

坂東33観音の納経帳にいただいた御朱印です。
坂東三十三観音
第二十五番札所
筑波山 知足院 中禅寺 大御堂
「ह्रीः大悲殿」
御本尊 千手観世音菩薩
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