いちじょうじ|天台宗|法華山
一乗寺のお参りの記録一覧(3ページ目)
天台宗 法華山 一乗寺
西国三十三所観音霊場 第二十六番札所
白雉元年(650年)、法道仙人による開山、孝徳天皇の勅願による官刹でした。
ご本尊 聖観世音菩薩
いつかは訪ねてみたいと思っていたお寺の一つだったので、朝からワクワクしながら現地に向かいました。
雪がちらつくあいにくの天気でしたが、参拝される方も少なくゆっくりとお参りすることができました。
入り口では猫ちゃん達が歓迎の挨拶をしてくれ、途中から徐々に天気もよくなりお参りできてよかったです!
次は桜がきれいな頃にまた違う景色を見に来たいと思います。
三重塔は国宝指定されていますが、それ以外にも国宝や重文がたくさんあります。
[国宝] 三重塔、聖徳太子及天台高僧像
[重文] 本堂、護法堂、弁天堂、妙見堂、石造五輪塔、
絹本著色阿弥陀如来像、絹本著色五明王像、
銅造聖観音立像、木造法道仙人立像、
木造僧形座像、銅造観音菩薩立像
ご詠歌
春は花 夏は橘 秋は菊
いつも妙なる 法の花山
御朱印
一乗寺入り口
中央に見える受付で拝観料を支払います
受付の横には2匹の猫ちゃんがいました。
この日は雪がちらほら舞うほど寒い日でした。
こちらの猫ちゃんはしゃがむとすりすり、そして膝に前足を乗せたかと思うと、どんどん上ってきて私の肩の上に上ろうとしたので「ちょっと待ったー!」と抱っこする形に。
餌が入った器のところにつれていくとなんとか降りてくれました。
受付を過ぎるとまずは一直線に伸びた階段が。
階段脇の石灯籠
階段を上りきると現れるのが常行堂(阿弥陀堂)
さらに少し階段を上ると三重塔(国宝)
雪が舞ううすぐらい天気のせいもあってなんとなく暗い感じ・・・
またあとで本堂から写真を撮ってみよう!
三重塔の向かい側に建つ法輪堂(経蔵)
最後の階段を上ると本堂です。(重文)
本堂横の鐘楼。
本堂入り口は階段を上った先をぐるりとまわりこんだところになります。
本堂南側
本堂内陣は撮影禁止です。
ということは、本堂の外陣は撮影してもよかったんでしょうけど、なんとなく気が引けて遠慮してしまいました。
その分、しっかりと目に焼き付けてきましたよ。
外陣の天井にはまるで何かの模様のように、木札が打ち付けられていました。
本堂から望む三重塔
少し天気がよくなってきました。
本堂から鐘楼が見えました!
本堂北側にある弁天堂(左)と妙見堂(右)
行者堂
北側から見た本堂
これはモミジの種かな?
この案内板の脇の小さな階段を上ると・・・
確かに護法堂がありました。
本堂からさらに奥の院と書かれた方向へ進むと「開山堂」
開山堂の彫刻
川沿いをさらに奥へ進むと大きな岩がせり出した部分があります。
「賽の河原」になります。
たくさんの石仏や石積みがあります。
放生池の弁天
見子大明神
鳥居の先はまだまだ続いているし、人気はないし・・・
でも思い切ってお参りしてみます。
少し進むと社殿が見えてきました
社殿は思ったよりもきれいにされていました。
拝殿内には奉納画も。
なぜか時計が掛かっていたのですが、止まっていました。
しかもあとでネットで検索していたら同じような写真があったのですが、その写真内の時刻も4:32!
いつから止まってるんだろう?
拝殿内には干支の置物と布袋様?
太子堂
こちらはまだ真新しい感じでした
石造五輪塔(重文)
石造笠塔婆
一乗寺入り口受付前にドンと立っています
西国三十三所観音霊場第二十六番
一乗寺にお参りに行きました。
前日は雨が降り、お参り当日は少々肌寒く感じました。
三重塔と本堂
三重塔
弁天堂、妙見堂
開山堂
常行堂
御朱印
御詠歌の御朱印
法華山 一乗寺
山号 法華山
宗派 天台宗叡山派
御本尊 聖観音菩薩
創建年 白雉元年(650年)
開山 法道仙人
正式名 法華山 一乗寺
札所等
西国三十三所第26番
播磨西国三十三箇所第33番
播磨天台六山
神仏霊場巡拝の道第77番(兵庫第12番)
御詠歌
春は花 夏は橘 秋は菊
いつも妙なる法の華山
文化財
三重塔
聖徳太子及び天台高僧像10幅(国宝)
金堂・護法堂ほか(重要文化財)
一乗寺は、孝徳天皇の白雉元年(650)、法道仙人が金銅の聖観音を携えて渡来し、堂宇を建てたのにはじまると伝えられています。
三重塔は国宝であり、兵庫県下に現存する最古の塔婆です。
建立年代は、相輪伏鉢に承安元年(1171)の刻銘があって、平安時代に遡ることが知られ、年次ともに勧進隆西の名と、時の住持である仁西の名をも録してあります。
各重とも方三間で、各重の落ちは上重ほど大に、軒高の差と軒出は上重ほど小で、古塔の姿をよくとどめています。
相輪の意匠もこれに応じて上代の伝統を濃厚に示し、高さは塔全体の三分の一、見幅も広く、荘重な気格に満ちています。しかも、蟇股(かえるまた)や組物、天井、仏壇、九輪など細部の形式に時代の特徴がよくあらわされており、垂木が六支掛となっていること、縁を構えていること、心柱が初重の天井裏から立てられていることなど、中世の塔の先駆をなす新しい手法も多く認められます。
ことに珍しいのは、三重の屋根にむくりが作られていること、各層の屋根に稚児棟がないことです。
境内は長い石段が続き、数段に分けて整地されています。山門はなく、正面に石造笠塔婆(県指定文化財)があります。二匹のネコちゃんがお出迎え。
左方には宝物館(通常非公開)と本坊の地蔵院があります。右方は公園風に整備され、太子堂、放生池、奥まったところに見子大明神があります。
境内入口から最初の石段を上った左手に常行堂があり、続いて石段を上ると左手に国宝の三重塔、右手に法輪堂(経蔵)となります。
三重塔の直上、さらに階段を上ると懸崖造の本堂が建ちます。このため、本堂の縁に立つと三重塔を見下ろせます。本堂裏手には鎮守社の護法堂、妙見堂、弁天堂(以上重要文化財)、行者堂があり、本堂からさらに200メートルほど登ったところに法道仙人を祀る奥の院開山堂が建ちます。
加西市坂本町821―17
一乗寺 参拝日 令和3年7月25日
西国三十三所観音霊場第二十六番の御朱印と播磨西国三十三ヶ所霊場第三十三番の御朱印を頂きました
三重塔
三重塔
常行堂
鐘楼
太師堂
西国三十三所観音霊場御納経帳のページ
西国三十三所観音霊場第二十六番の御朱印
播磨西国宝印帳のページ
播磨西国三十三ヶ所霊場第三十三番の御朱印
一乗寺、このお寺に訪問する前に行った書写山円教寺がめちゃ混みで、駐車場待ち2時間、それからロープウェイに乗ってお参り。もう無理、ってことで割愛して、やってきました。あちらは何でも関西有数の紅葉の名所とか。
で、やってきました一乗寺。こちらも紅葉が♪とても綺麗だぁ~
人手はそこそこでほぼほぼ駐車場もいっぱいでしたが、穂トンで参拝客なので、そこまで混んではなかったです。
長い?階段の両脇のもみじは見事に色づき、本当に綺麗でした。
本堂と三重塔があり
関西の霊場はどこも広くていいなぁなんて感心してます。平安期の塔は屋根と形が綺麗で、見ていて惚れ惚れします。
天気にも恵まれて、穏やかな参拝ができました。
紅葉ならこっちでもいいのにねぇ。
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