いちじょうじ|天台宗|法華山
一乗寺へのアクセス・駐車場
住所 | 兵庫県加西市坂本町821-17 |
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行き方 | 姫路駅北口から神姫バス15番乗り場から法崋山一乗寺行きバスで約40分、一時間に一便なので時間は確認していく方がいいです。 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
近くの駅 | ◼︎北条鉄道 ◼︎北条鉄道 ◼︎北条鉄道 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 8:00~17:00 |
電話番号 | 0790-48-2006 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
兵庫県の寺院巡りの2寺目は、兵庫県加西市に在る法華山 一乗寺です。1寺目の圓教寺から東へ約20kmの所にあります。西国三十三所観音霊場 第26番。
天台宗で、本尊は聖観音菩薩(秘仏)。
この秘仏本尊・銅造聖観音菩薩立像は重文で、お前立の銅造聖観音菩薩立像も重文、更にもう1躯の銅造観音菩薩立像も重文です。本尊以外の2躯は宝物館に安置されていますが公開日は4月4日と11月5日の年2日です。公開日以外でも事前に申込みすれば拝観可能です。(有料拝観500円)
創建は650年、孝徳天皇の勅願により、法道仙人の開山と伝わります。988年には花山法皇が行幸されて本堂(金堂)を大悲閣と命名し、西国三十三所観音霊場 第26番に定めたとの事です。法道仙人は天竺から紫雲に乗って日本まで飛来してきたと伝わる仙人なので実在は定かではありませんが、7世紀後半の白鳳時代の金綱仏が遺されていることから、かなり古刹なのは間違いないと思われます。
寺院の東側、道路沿いにかなりの台数が停めれる駐車場(300円)があります。
山門はありませんが、川に架かる小さな石橋を渡れば境内です。目の前直ぐに石造笠塔婆(県指定文化財)があり、入山受付で入山料(500円)を納めて石段を上がります。1段目の石段を上がると広くなって左側に常行堂。2段目の石段を上がると右側に法輪堂(経蔵)、左側に国宝・三重塔、平安時代の1171年に建立、よくもまあ800年以上も前の建物が火災にも遭わずに遺っているものです。現存している室町時代以前建立の三重塔は国宝指定が殆どです。(奈良の法起寺・薬師寺・當麻寺・興福寺、京都の浄瑠璃寺、滋賀の西明寺・常楽寺、等13塔) 3段目の石段を上がるとやっと本堂(金堂)がある所です。年配の方等には中々厳しい上りです。
本堂は懸け造りとなっており、堂内へは鐘楼の前を通り裏側に回り込みます。手水があって、靴を脱いで上がりますが、回廊を石段の方へ戻ってから入ります。外陣と内陣は格子で仕切られていて内陣には入れませんので外陣で手を合わせます。本尊の聖観音菩薩、不動明王、毘沙門天は秘仏のためいずれも閉扉された厨子の中で観れません。外陣左側に納経所がありますので御朱印を頂きました。回廊に出ると綺麗な三重塔が目の前に見えます。
本堂の裏側の石段の上には護法堂、その左側の奥には妙見堂、弁天堂、行者堂があります。
右側の奥へ約150m上がると奥の院で、法道仙人が祀られている開山堂と賽の河原がありますが、今回は同行者と一緒だったためやめました。(前回参拝時に行きました。如何にも賽の河原のイメージのやや暗くて寂しい感じの所でした。)
駐車場に戻ってきました。駐車場の北側に塔頭の隣聖院がありました。(どうも無住の様です。) 折角ですので手を合わました。
御朱印(軸装納経帳)
境内入口
石造笠塔婆
1段目の石段
常行堂
三重塔
2段目の石段
法輪堂(経蔵)
3段目の石段
石段の上に本堂(金堂)
鐘楼
手水
本堂 外陣
本堂 天井
昔の札が張り付けられている
護法堂
右側から妙見堂、弁天堂、行者堂
妙見堂、弁天堂
太子堂
隣聖院(塔頭)
粟嶋堂(隣聖院本堂の名?)
今年最初の遠出のお参りは、加西市にある一乗寺さんです。
大きな駐車場からすぐ、こちらは山門らしきものはありませんでしたが、入山料を払って先へ進むと目の前に石段が。頑張って登ると、左手に常行堂が現れます。
次の石段をまた頑張って登ります。
すると、左手に三重塔があります。素敵です。
しばらく、首を上げて下からじっくり観察です。
そしてまた次の石段を登ると、ようやくご本堂が。
早速お参りをさせていただきます。
ご本堂から三重塔がやや下側に見えますね。
それぞれの屋根がよく見えます。
こじんまりとした三重塔ですが、かなり近いところに見えるので細部までよく見えました。
ご本堂の天井には木の納め札がたくさん貼られていました。すごーい。
山の上のお寺でとても静かだし、ここだけ時間が止まっているかのような雰囲気でした。
遠いのでなかなか伺えませんが、また訪れたいお寺です。
もう桜が散っているのに まだ桜の投稿まで追いつきません。
西国三十三所巡りでお参りしました。兵庫県加西市にあるお寺です。
山号は法華山 宗旨は天台宗 ご本尊は聖観音菩薩 創建年は伝・白雉元年(650年) 開山は伝・法道仙人です。
訪れた時間が少々遅かったからか 参拝者が少なかったです。
兵庫県民なら誰でも知っている 姫路セントラルパークから山の中に入っていきます。
この日は円教寺から続いてお参りしたので 大満足な日になりました。
有料駐車場に車を停め 徒歩でものの2分ほどで到着です。
山寺のため 建物の傷みが気になっていたのですが 思ったほど傷んでいません。
大切に守られていることがよく分かります。
階段を上がると 常行堂と三重塔(国宝)と法輪堂と鐘楼があります。
さらに階段を上がると 本堂(大悲閣または金堂 重要文化財)があります。
御朱印はこちらの本堂で拝受できます。
本堂からは 三重塔や鐘楼を見下ろすことができます。
もし 桜or紅葉 の季節だったら 素晴らしい景色だろうなあと思います。
本堂の裏手にも建物があります。
行者堂・弁天堂(重要文化財)・妙見堂(重要文化財)・護法堂(重要文化財)です。
どれも古い建物で 木の傷み具合がたまりません。
さらに坂道を進むと奥の院があります。
奥の院は開山堂になります。
開山堂裏手の川沿い(ダムから流れる川)が 賽の河原になっています。
なるほどそれらしい風景です。
洞窟のような場所にはお地蔵様も並び そこかしこに石が積まれています。
足場はぬかるんでいるので 転ばないように気を付けましょう。
川は人工物のようですが もとは細い川だったのでしょう 趣は感じます。
下りは違う道を進みました。
道の先には池 放生池がありました。池の真ん中には祠があります。
ですが 祭神は分かりませんでした。
太子堂もありますが こちらは新しい建物でした。
門に続く道の横には 五輪塔(重要文化財)があります。小さいですが マップにも載っています。
最後 門のすぐ内側で石造笠塔婆を見て終わりです。
駐車場に向かう途中 塔頭を見てから 粟嶋堂に行きました。
水子供養のためのお堂なのでしょうか。小さなお地蔵さんが並んでいました。
マップでは 駐車場から奥に300mほど進んだ所に山門がありましたので がんばって行ってみました。
マップでは一乗寺山門とあるので期待したのですが 小さな山門でした。
お寺の歴史を調べると
一乗寺を開山したとされる法道仙人は 天竺(インド)から紫の雲に乗って飛来したとされる伝説的人物である。
『元亨釈書』等の記述によれば 法道はインドに住んでいたが 紫の雲に乗って中国 百済を経て日本へ飛来し 播州賀茂郡(兵庫県加西市)に八葉蓮華(8枚の花弁を持つハスの花)の形をした霊山を見出したので そこへ降り立ち 法華経の霊山という意味で「法華山」と号したという。
法道は神通力で鉢を飛ばし 米などの供物を得ていたため 「空鉢仙人」と呼ばれていた。
法道の評判は都へも広まり 白雉元年(650年) 時の帝であった孝徳天皇の勅命により法道に建てさせたのが一乗寺であるという。
由緒書
古い方の石柱
山門ではなく門でした
本堂に続く階段と木柱
新しい方の石柱
まあまあ急な階段です
常行堂と三重塔
常行堂
お地蔵様
三重塔を見上げる
由縁
三重塔(国宝)全景
古い木の木組みはとても素敵です
法輪堂
三重塔の周りに ミニ西国三十三所かな?
本堂を見上げる
扁額
鐘楼
由縁
本堂裏手
裏手正面
本堂から鐘楼を眺める
本堂の木組み
本堂から三重塔と法輪堂を眺める
扁額
手水舎
行者堂
左手は弁天堂 右手は妙見堂
弁天堂 本殿
妙見堂 本殿
本堂周りにも ミニ西国三十三所かな?
おみくじ結び
山手に何やら
護法堂でした
本堂にあたるか
奥の院に続く坂
道の真ん中に杉の木
開山堂
石柱
本堂床に石が積んであります
こちらも
開山堂の奥に賽の河原があります
石の階段を上がっていくと
こんな感じ
角度を変えると お地蔵様が見えます
ミニ西国三十三所?の上にも石が積んであり
放生池
池の真ん中に祠
本殿になるのかな
太子堂
扁額はぴかぴか
内陣
太子堂の前の庭
古いお墓かな
五輪の塔
五輪の塔手前の橋
石造笠塔婆
由縁
駐車場近くの休憩所
粟嶋堂
建物は古いです
お水かけ地蔵菩薩
水子供養
300mほど離れた場所にある山門
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