あえじんじゃ
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阿閇神社(あえじんじゃ)⛩️
主祭神 底筒男命(北、左より)
中筒男命
表筒男命
息長帯姫命
阿閑神社本殿(県指定文化財)
この本殿は、一の宮から四の宮に至る四社からなり、 南北線上に西向きに近接して並立している。
北端の一の宮には表筒男命、二の宮には中筒男命、三の宮には 底筒男命、南端の四の宮には息長帯姫命をまつっている。
建立年代については、普請関係文書が残されており、 それによれば、元禄14年(1701年) 5月に
大阪・ 宮屋藤兵衛から「皇子造一間社仕様帳」を
出させて工 事に着手し、翌15年11月には、
すべて作事は完成
現在の本殿は、様式作法からも、そのときのものに 相違なく、各四社は、一間社春日造りの同形・同規模 からなり、いずれも正面の縁を廊橋で結ぶ形式をとっ ている。
屋根は檜皮葺で、切妻の妻入正面に軒唐破風つきの庇を出し、棟には、千木堅男木を飾っている。
各四社とも、元禄造営後は、寛政12年(1800年) の屋根替えをはじめとして幾度かの修理を経ており、 柱間装置・緑まわりなどにその跡がみられるが、
主要 軸部には旧材が残されている。
特に組物や蟇股(かえるまた)・木鼻 ・手挾などの細部手法は江戸時代中期ごろの特色を
良 く表していて、保存もよい。
各部には、良質の材料を用い、工作も優秀である。 この本殿は、江戸中期の造建ではあるが、
正規の春日 造り形式をよく伝え、
特に、四社が軒を近接して並立 する配置は
他に類似例が少なく、神社建築史研究上
注目される遺構である。
平成2年2月 播磨町教育委員会
🌊🐰🌸🐰🌊
創立年不詳
摂津国「住吉大社神代記」(天平3年・731年)に
「阿閇社」と記載されていることから
「子神」(本社祭神を親神と申すに対し末社分社を
子神という)として御分霊を奉齋したものである
村上天皇の第七皇子一品具平親王の六世の孫、
従三位侍従大納言源季房朝臣(赤松氏の祖)が、
天永2年(1111年)に播磨の守護職兼西征将軍となり
加古郡に下向、大内村(野口町に古大内の地名が
ある)に移住せられた時、この阿閇ノ庄住吉大明神を信仰し、国家安泰を祈願された
後、赤穂郡赤松庄に白旗城を築き居城とした
と伝え、赤松家の祈願所として
深く崇敬された(赤松盛衰記)。
江戸時代に姫路藩主池田輝政公が
社領10石を寄進され、
京都所司代板倉伊賀守がこれを安堵された
明治7年(1874年)、郷社に列せられる
〜兵庫県神社庁より〜
阿閇神社の祭神は住吉神で、
阿閇荘は中世に住吉大社の荘園として
存在していた事や、周辺地域に住吉神社が
多数立地しています
賀胡郡阿閇津浜 の中心地にあたると
考えられています
阿閇恵美須神社
戦後、当地域の海岸線が埋め立てられ、
一大工業地帯に発展したことから、
その繁栄を願い、1965年(昭和40年)に
島根県(出雲国)美保関神社より勧請されました
📍 兵庫県加古郡播磨町本荘4丁目11-21
079-422−5676(尾上神社)
079ー435ー2918(阿閇神社)
御朱印 について
現在は、阿閇神社総代さまが管理下さっているようで、行事日や行事前日等御在所の時に拝受できるようです。

阿閇神社御本殿
北(右)一ノ宮〜へ四棟

正面から



手水舎


広大な敷地を有します


阿閇社扁額




拝殿











阿閇恵美須神社





見事な藤棚




悲しい🚁



創立年不詳。
「住吉大社神代記」(天平3年・731)に「阿閇社」と記載されていることから「子神」として御分霊を奉齋したとあるので、それより前から鎮座しているということでしょうか。
御祭神を見てもわかるとおりここは住吉神社の一つですが、ここの本殿は西向きです。
大阪の住吉大社も西向きで諸説ありますが、住吉大社は大阪湾に向かって建てたためという話が多く見られます。
しかしここは・・・海は南側にあるのでなぜ西向きなのか・・・
住吉神社の全てではないですが、西向きの社殿が結構あるように思います。
もしかして住吉大社の真似をした?
と色々妄想していると、阿閇神社の本殿が西向きの理由が御由緒に書かれていました。 下記の御由緒の画像を読んでいただければと思います。
社務所は閉まっており、尾上神社の宮司さんが兼務されているようなので、御朱印は尾上神社で拝受できるのかもしれません。

一の鳥居
鳥居には「寶作無窮」「敬神尊王」が刻まれています
加古川市別府長の住吉神社にも同じように鳥居に刻まれていました

二の鳥居


割拝殿内部
本殿が見えてきました

左側が二の宮(中筒男命)、右側が三の宮(底筒男命)

一番左の一の宮(表筒男命)

一番右の四の宮(息長帯姫命)

本殿の説明書き

手水舎

狛犬さん(阿形)

狛犬さん(吽形)

二の鳥居横の御神木跡?

御由緒

摂社 阿閇恵美須神社


阿閇恵美須神社の拝殿内

阿閇恵美須神社の御由緒

上記の御由緒碑の後ろを見ると、大黒天様とたぬき?

末社

末社

境内には立派な藤棚がありました。
この間まできれいだったんだろうな。

本殿の後ろから
| 名称 | 阿閇神社 |
|---|---|
| 読み方 | あえじんじゃ |
詳細情報
| ご祭神 | 《主》表筒男命,中筒男命,底筒男命,息長足姫命 |
|---|---|
| 本殿 | 一間社春日造檜皮葺 |
| 文化財 | 本殿4棟(県指定文化財) |
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