高野山真言宗
報恩寺のお参りの記録一覧
兵庫県加古川市にあるお寺です。
先ほど紹介した平之荘神社から歩いて3分ほどの所にあります。
もともとは 明治の神仏分離まで平之荘神社が鎮守神だったそうです。
階段を少し上ると広めの境内です。
本堂の裏手が墓地になっていました。
鐘楼も護摩堂(不動堂)もあり 町の中のお寺にしては規模が大きいと思いました。
石棺もあり おそらく近くの平荘古墳群のものでしょう。
そういえば 加古川の寺社には石棺が見られるところが多かったような。
山号は印南山
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は十一面観世音菩薩
です。
元明天皇の和銅6年(713) 慈心上人の開基と言われています。
鎌倉・室町時代の石造遺品が多く 県指定重要文化財の石造十三重塔 市内最古の石造五輪塔などがあります。
山門に続く階段 右手には新しい会館がありました
由緒書
本堂 石の塔の上には狛犬が乗っています
本堂
護摩堂 不動堂
鐘楼 朱色ではなく赤です
市指定文化財 四尊石仏 南北朝時代の造立
石造五輪塔
由緒書
こちらにも 新四国霊場巡りが
こちらはやや立派な祠で
残りはこんな感じ
山の中に点在しています
真言宗 印南山 報恩寺
元明天皇の和銅6年(713年)、証賢上人の開基。
ご本尊 十一面観世音菩薩
とにかくこちらのお寺には鎌倉、室町時代の石造遺品がたくさんあります。
石造物好きの方にはたまらないと思いますよ!
先日投稿した平之荘神社の後に寄らせていただきましたが、平之荘神社はこの報恩寺の鎮守社だったそうです。
平之荘神社で車を停めさせていただくことをお許しいただき、歩いて報恩寺にお参りさせていただきました。
石造遺品は下記の写真以外にもまだあるようなのですが、また次回ゆっくりと散策したいと思います。
山門
山門の扉
本堂
手前にあるものも石造ですが、上に狛犬のようなものがありました。
本堂の木鼻
同じ目線で見ることはなかなかないので思わず📷
本堂斜め前方から
鐘楼
護摩堂 不動堂
十三重塔
元応元年(1319年)
古墳時代の石棺材を利用した石棺種子板碑
山門横にある石棺
翁石造
境内の奥には赤鳥居
「岩佐岐稲荷」があるようでそちらに進んでみました。
その途中にも石造遺品がたくさんありました。
四尊石仏
南北朝時代前期 文和2年(1353年)
4基並んだ五輪塔
一番手前:応永10年(1403年)
台座の部分は「複弁の反花座」と呼ばれるものだそうです
二番目 :正和5年(1316年)
三番目 :鎌倉時代末頃
四番目 :貞治6年(1367年)
他にも五輪塔がたくさんあります
岩佐岐稲荷の社殿
狐さん
金網越しで苦しそう
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