射楯兵主神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県京口駅

兵庫県姫路市にある神社です。
こちらは播磨の国総社になります。
西側にある御門から入りました。
すぐに境内ではなく　駐車スペースやお店・民家がありました。
これって境内じゃない？御門くぐったのに？
と思っていたら　次に八重垣門という小さな門がありました。
これをくぐると境内でした。
本殿にお詣りする前に　神門をくぐりに行きました。
少し離れた場所に一の鳥居があったのですが　そこまで行く元気がなくアップで撮りました。
さて神門　立派です。
播磨国総社の扁額もですが　注連縄が下げられているのです。
神門に注連縄　いやぁ見事な構えです。
神門をくぐると　恵美酒社・住吉社がありました。
神門のそばには撫でみみづくがいるのですが　射楯兵主神社の神の使いとして人々から尊ばれ崇められてきたそうです。
どう見てもハリーポッターの世界観です。
いや　こちらの方が先で　ハリーポッターの方が後です。
こちらの狛犬さんは筋骨隆々です。脚と肩の筋肉すごいですよ。
いよいよ本殿でのお詣り。参拝者が多いのでしょうね。鈴が４基ありました。
お詣りをすませて　社務所で御朱印を拝受しました。
16時ぎりぎりだったので　少し焦ったのですが　優しく応対してくださいました。
でも　私がこの日最後の御朱印拝受だったようで　私が離れたら本殿の戸締りに行かれました。
いやほんと　ぎりぎりだったのです。
それからはゆっくり境内社をお詣りして回りました。
さすがに総社です。境内社がびっくりするほど多いですね。
すべてお詣りして写真を撮らせていただいたら　30分はかかったような気がします。

ネット情報です。
御祭神は射楯大神（五十猛尊）・兵主大神（伊和大神、大国主命）です。
60年に1度の一ツ山大祭　20年に1度の三ツ山大祭が有名だそうです。
お祭りって年に一回のものだと思っていたら　こちらでは大祭は特別なんですね。
欽明天皇２５年（５６４）６月１１日に影向があり　飾磨郡伊和里水尾山に　大己貴命（兵主の神）を祀ると伝えられています。
また　播磨国風土記に「因達と称ふは　息長帯比売命（中略）　渡りましし時　御船前に御しし伊太代の神（射楯の神）此処に在す　故　神のみ名に因りて　里の名と為す」と記されているところから　８世紀以前には　射楯の神が飾磨郡因達里に祀られていたことがわかります。
二神をいつ合座したのかについては　明確な資料が存在しませんが　９２７年に編纂された延喜式神明帳に「射楯兵主神社二座」とあり　式内社として少なくとも９世紀後半には合座されていました。
その後　安徳天皇養和元年（１１８１）には　播磨国内の大小明神百七十四座の神々を合わせ祀って「播磨国総社」と称し　三日潮「播磨国総鎮守の神社」として広く知られるようになりました。