破磐神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県太市駅

龍神様がいらっしゃると言われる神功皇后を祀るパワースポット。
帰宅後に知ったのですが、ネットなどではオーブや龍神様が写真に写るなどと噂になっているようでした。
そんな超パワースポットが、偶然にもたまたま1000投稿目のお参りになるとは、自分自身もびっくりしています。

主祭神　息長帯日売命（神功皇后）
配祀神　帯中日子命　品陀和気命　須佐之男命

創建は1800年前と伝えられ、神功皇后が三韓征伐より凱旋の際、三野の荘、麻生山で朝敵退治を天神地神に祈り、三本の矢を天に向かって放たれました。
第一、第二の矢はあだ矢となって落ちてしまったそうですが、第三の矢が太市郷西脇山中の大磐石にあたって磐が三つに破れたとか。
破磐神社の名前の由来ですね。
神功皇后は、これは吉兆であると喜び、この地に矢の根を祀られ、その後仲哀天皇、応神天皇の御二柱を合せ祀り、破磐三神として崇め奉るようになったとのこと。

この大磐石は破磐神社から南西方向に徒歩で約30分弱のところにあり、割れ石と呼ばれています。
今回は時間の都合で訪れていませんが、また機会があればぜひ拝見したいと思います。

拝殿前には立派な舞殿があり、比較的最近造営されたようでした。
地元の方も途切れることなく家族連れでお参りされていて、気軽にお参りできる開放的な神社でした。

なお御朱印には、破磐神社の起源となる次の歌が記載されています。

かみのさち　吹く風弓の　かふら矢と　いかで岩をも　通ささらめや