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もんどやくじんとうこうじ|高野山真言宗松泰山

門戸厄神東光寺の御由緒・歴史
兵庫県 門戸厄神駅

ご本尊厄神明王
創建時代天長六年(829)
開山・開基弘法大師
ご由緒

弘法大師ゆかりの厄除けで名高い通称・門戸厄神は正式には松泰山東光寺という高野山真言宗の別格本山です。
本尊は薬師如来で、西国薬師霊場第二十番札所になっています。厄除堂本尊の厄神明王は愛染妙等と不動明王が一体となった明王像ですが、天長六年(829)嵯峨天皇御年四十二才厄年の時、愛染明王と不動明王が一体化し諸々の災厄を打ち払う霊威を夢幻に感得されたことを聞かれた弘法大師が自ら白檀木に刻まれたものです。この時、刻まれた明王像は三体あり、それが「日本三躰の厄神明王」と言われてれいます。三体はそれぞれ国家安泰を願い高野山麓の「天野明神」へ、皇家安泰のため京都「岩清水八幡宮」へ、そして一般庶民の厄除けのため、ここ東光寺に祀られましたが、現存するのは東光寺のみとなりました。
愛染明王は総ての悩みの根源を浄化し深い愛情と大悲を注がれる霊験を持ち、不動明王は目に見える悪と見えない煩悩を知恵の火で焼き尽くす力を持ちます。その両明王が一体となった「厄神明王」は一切の災厄を打ち払い、厄除開運、家内安全、無病息災、商売繁盛、病気平癒など、所願成就等々霊験あらたかな仏様です。
毎月十九日は厄神さんの御縁日で、特に毎年一月十八日、十九日の厄除大祭は老若男女の参詣者であふれ「西宮えびす」と共に西宮の冬の風物詩となっています。

歴史
歴史[編集] 寺伝によれば開創の経緯は次のとおりである。嵯峨天皇の41歳の厄年にあたる天長6年(829年)、空海(弘法大師)により厄除祈願が行われた。その際嵯峨天皇は愛染明王と不動明王が一体となった厄神明王となりあらゆる厄を打ち払うという霊感を得、空海に祈願を命じた。 空海は愛染明王と不動明王が一体となった厄神明王像(両頭愛染明王像)を三体刻むと、高野山の天野大社、山城国の石清水八幡宮、そして門戸東光寺へそれぞれ国家安泰、皇家安泰、国民安泰を願って勧請したという。しかし、現在残っているのは東光寺のもののみである。 毎年1月18・19日に厄除大祭が、2月3日に星祭が行なわれる。特に厄除大祭...Wikipediaで続きを読む
引用元情報東光寺 (西宮市)」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9D%B1%E5%85%89%E5%AF%BA%20%28%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E5%B8%82%29&oldid=99397138

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