ちんじゅいなりじんじゃ
西出鎮守稲荷神社のお参りの記録一覧
交通量の多い国道2号線沿いに鎮座しています。
創建年は不詳とのことですが、高田屋嘉兵衛という江戸時代後期の豪商が奉納したと言われる灯篭があることから寛政年間には鎮座していたとみられています。
通称「チヂミさん」と呼ばれているそうですが、なぜチヂミなのか判りません。
拝殿内にはビリケンさんが祀られています。
ビリケンさんと言えば、近くの松尾稲荷神社が有名なのですが、こちらには松尾稲荷神社のビリケンさんの次に古いものだということを初めて知りました。
また平清盛の甥である平経俊公が源平の戦いにおいてこの地で命を落としたことから、平経俊の塚が祀られています。
3月7日を命日として、御霊祭が斎行されているそうです。
鳥居
拝殿は東を向いているため、後方から西日が!
拝殿
拝殿の片隅にビリケンさん
昭和5年頃に作られたものとみられています。
戦前に作られたビリケンさんは国内に2体のみで、もうひとつはここから約200mほど東にある松尾稲荷神社にあるとのこと。
松尾稲荷神社へはまた近いうちに参拝したいと思います。
ビリケンさんの説明
奉納額
すごく鮮やかな色ですが、1880年作らしいですよ
御由緒
境内社 白龍社(浄水守護)
高田屋嘉兵衛の献上灯篭
平経俊公の塚
平清盛の甥で、平敦盛の兄になります。
平経俊のお墓がある「西出鎮守稲荷神社」
R2沿い、駐車場なし。
朱色の鳥居を囲う石の玉垣。
玉垣の上に神社の由緒書き、高田屋嘉兵衛の献上灯篭の説明、ビリケンさんの説明板がある。
朱色の鳥居をくぐり、正面奥に拝殿。
拝殿左手に社務所だが、無人(七宮神社が代行)
鳥居くぐってすぐ右手は日向神社、安産の神様。
鳥居をくぐらず右手が平経俊の墓墳。
平経俊は、平敦盛の兄貴で清盛の甥っ子。
一ノ谷の合戦で討死してます。享年18歳。経俊の兄の経正も、弟の敦盛もみんな一ノ谷の戦いで討死してる。
R2走ってると朱色の鳥居が見えるんだけど現実的に車停めれないからなかなかチャンスがなかったが、電車で来たのでようやく参拝です。
拝殿ではビリケンさん祀ってるそうですが、見えんかった。
鳥居
拝殿
境内
平経俊のお墓
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