げんこうじ|浄土真宗西本願寺派|藩架山
現光寺のお参りの記録一覧
![れん太郎](https://minimized.hotokami.jp/klJhe-4g_0v27n8tiLBADhSmUQ6Z3-izMntujfRl87s/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20240506-060603_5ysOc37qcF.png@webp)
現光寺様は1514年に浄教上人が開山された浄土真宗本願寺派の御寺様です。
源氏寺と書かれた自然石の石碑のある坂道を登って境内に入ります。入ってすぐの御本堂は1995年の阪神淡路大震災で倒壊し2002年に再建されました。境内には松尾芭蕉や正岡子規の句碑や明治天皇磨御小休所の石碑もあります。
また現光寺様は源氏物語の光源氏が従者数人と京より須磨に退去した際、侘び住まいをしていた処と古来より語り継がれてきました。このことから以前は「源氏寺」や「源光寺」と呼ばれていました。謡曲「須磨源氏」の舞台でもあり「光源氏月見の松」があります。
現光寺様も境内が広いわけではないのですが見所がびっちり満載でした(^-^)
![きどっち](https://minimized.hotokami.jp/a1QLesNXHNgmUxv-rGbGfVSd9BUMAjXlLrsWMBmOxik/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210304-013216_lnNjeEzpzq.jpg@webp)
浄土真宗本願寺派 藩架山 現光寺
源氏物語の「須磨の巻」で主人公である光源氏がわび住まいをしていたとされた場所と語り継がれているそうです。
そのため昔は「源氏寺」とか「源光寺」と呼ばれていたそうで、入り口にも「源氏寺」の石碑がありました。
御本尊は阿弥陀如来像
本堂はとても新しいですが、これは阪神淡路大震災で倒壊しその後再建されたとのことです。
また源氏物語の影響を受けて多くの俳人がこの地を訪れており、松尾芭蕉は光源氏が見たであろう「須磨の名月」を見ようとこの地を1688年に訪れ、「見渡せば 眺むれば 見れば 須磨の秋」という句を残しました。
昔はまわりにビルやマンションもなく、暗い夜空にきれいな月を見ることができたんでしょうね。
お寺の入り口に建てられた石碑
「源氏寺」?
お寺を間違えたかと思ってしまいますが、さきほど書いたとおり、こちらは源氏物語とゆかりがあり、昔は「源氏寺」とか「源光寺」と呼ばれていたそうです
本堂
藩架山(ませがきさん)
とても趣のある額です
見渡せば 眺むれば 見れば 須磨の秋
松尾芭蕉の三段切の名句とされています。
読みさして 月が出るなり 須磨の巻
こちらは正岡子規の句になります。
鐘楼
『源氏物語』で光源氏の住宅跡と伝わる「現光寺」
須磨寺駅から徒歩5分ほど。
駅のホームから現光寺さんの壁に書かれた「世のなか安穏なれ」の文字が見える。
駐車場不明。
「源氏寺」と書かれた石碑の隣の坂道を登り境内へ。
正面が本堂(震災後再建済)、右手に寺務所、左手に鐘楼等。
境内には松尾芭蕉や正岡子規の句碑が立ち、松尾芭蕉が宿泊した「風月庵」の跡がある。
そこそこ大きく、境内の木々も綺麗されている。
『源氏物語』須磨の巻で、須磨に流された光源氏が侘び住いをした地と、江戸時代の書籍で記されているそうです。
小説やん!というのは置いといて、侘び住いしたと表現されたくない綺麗なお寺です。
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