にょいじ|天台宗|比金山
如意寺のお参りの記録一覧
如意寺 参拝日 令和5年4月8日
神戸十三佛霊場第三番の御朱印を頂きました
境内
文殊堂
行者堂
三重塔
神戸十三佛霊場宝印帳のページ1
神戸十三佛霊場宝印帳のページ2
神戸十三佛霊場第三番の御朱印
天台宗 比金山 如意寺
神戸十三仏霊場でお参りいたしました。
山の中のお寺といった感じの写真ですが、実は神戸市営地下鉄「西神南」駅から徒歩で20~25分ほどとなります。
今回投稿自体は2回目となるのですが、すでに何度かお参りさせていただいておりました。
神戸十三仏の御朱印をいただこうとしていたのですが、私の伺うタイミングが悪いのかどうもお留守だったようで。
御朱印は翫玉院でいただくのですが、今回も最初置かれていた鈴を鳴らしても反応がなく諦めようかとおもった矢先、うっすらと建物内から声が聞こえてきたため、電話を掛けてみるとようやく気付いてくださりました。
縁起によれば、如意寺の開基は法道仙人といわれ、天竺の五百持明仙の一人、光英菩薩の全身という。 推古天皇の御世に櫨谷に飛来し、当山にて山翁(毘沙門天)より霊木櫨の地蔵菩薩の造立をたくされ、孝徳天皇の勅をえて大伽藍を設けた。 平安時代には慈覚大師円仁によって、常行堂、文殊堂が建てられ今日の基をなした。近世にあっても、比叡山滋賀院門跡末寺の格式と、御朱印寺領四十三石を賜わり、今日に至る。
~神戸十三仏霊場HPより~
ご詠歌
蓮葉を さながらうつす 比金山
心の如く おがむ寺かな
仁王門
めずらしい中世の塑像(土で作られている)。
そのためか風化して結構痛んでいます。
仁王門から歩いて徒歩2~3分で到着します
文殊堂(重文)
文殊堂の横に掲げられたご詠歌
三重塔(重文)
至徳2年(1385年)の建立
本堂跡
老朽化により傾いたため第二次世界大戦後に解体されたそうです
本堂の礎石
常行堂(阿弥陀堂) (重文)
宝篋印塔
最近、カエルに出会う率が高いな😅
翫玉院
こちらで御朱印をいただきます
翫玉院庭園
御朱印
天台宗 比金山 如意寺
寺の旧記によると大化元年(645年)法道仙人の開基とされ、とても歴史の古いお寺です。
残念ながら本堂はありませんが、文殊堂・三重塔・阿弥陀堂は圧巻です。
今回は車で訪れましたが、車一台が通れる程度の道で対向車が来ないかヒヤヒヤしながら進みます。
また駐車場はないのですが、入り口前に2台程度の駐車できるスペースはあるため、運がよければ停めることができます。
神戸市営地下鉄「西神南」駅から歩いて行ける距離ですので、元気のある方は歩いたほうがいいかもしれませんね。
仁王門
金剛力士像(阿形)
ものすごい迫力です。
金剛力士像(吽形)
鎌倉時代のものだそうです。
文殊堂(重文)
851年頃に建立されたようですが、現在の文殊堂は1453年に建立されたものだそうです。
文殊堂の内部にはなんとなく厨子が見えてはいたのですが、その中に聖僧文殊が安置されているらしいです。
文殊堂の横に掲げられたご詠歌
「蓮葉を さながらうつす 比金山
心の如く おがむ寺かな」
文殊堂前の手水舎
三重塔(重文)
南北朝時代に建立されたようです。
とにかく見事な三重塔で必見です。
本堂跡地
礎石が残っており、かなり大きな本堂だったことがわかります。
本堂は天文8年(1539年)に火災により焼失したようです。
その後浄財を募り、本堂は再建したようですが、老朽化により傾いたため第二次世界大戦後解体されたとありました。
本堂再建の際、浄財を寄進された方々の石塔だと思われます
阿弥陀堂(常行堂)(重文)
鎌倉時代初期の建立。
本尊の阿弥陀如来が安置されているそうです。
逆光だったので、阿弥陀堂を斜め前方から撮り直し
この景色、神戸市内とは思えません。
ここから20分も歩くと住宅街ですが、タイムスリップしたようです。
翫玉院門
こちらで御朱印がいただけるのかな?と思ったのですが、ご不在のようでした。
法道仙人開基とされる「如意寺」
ドライブ中見つけ、狭い道をうねうね進むと入り口が見えました。車が回転できない程度の狭さ。
境内は広大です。
入り口。駐車スペースもたくさんない。
重要文化財の三重塔
境内ひろーい
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