ほんぷくじ
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楽しみ方本福寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年09月23日(火) 21時24分33秒
参拝:2025年8月吉日
淡路市にあるお寺です。
こちら本福寺は 安藤忠雄氏が設計・建築した 「水御堂」 が有名です。
妻が 「行きたい!」 と言ったのでこの日のチョイスに入れました。
下調べせずにお参りとなりました。
駐車場のすぐ前にお寺らしい建物があるのですが こちらは拝観できません。
案内の看板に従って 建物の裏手に回ります。
少し歩くと どうみてもお寺らしくないコンクリートの壁がどーーんと建っています。
端の方に入口があるのですが 入ってびっくり 池しかないんです。
それもコンクリートで造られた池です。
蓮が植わった鉢がいくつも沈められているので まあお寺関係ではありますが 池です。
その池の真ん中に階段があって 地下に下りていくのです。
おぉぉぉ 池の下に本殿がありました。
本殿内部の撮影は禁止ですので 廊下だけ撮らせていただきました。
ご本尊を中心に 丸く回廊が続いていて ご本尊を明るく照らすために 背後が明り取りの窓になっていました。
どうしても写真が欲しいと思ったので 絵葉書を購入しました。
良いお参りができました。妻に感謝です。
ネット情報です。
山号は佛照山 宗旨宗派は古義真言宗(真言密教)御室派 寺格は別格本山 ご本尊は薬師如来像 創建年は平安時代後期 札所等は淡路四国八十八ヶ所霊場 第五十九番札所です。
本寺院でユニークなのは 「水御堂」(みずみどう)とよばれる本堂であり 1991年竣工の安藤忠雄設計による鉄筋コンクリート造の寺院建築である。
権力の象徴である大屋根がなく替わりにハスの花が咲く水盤があり その中へ入る構造になっている。
第34回建築業協会賞を受賞している。
雑木林に囲まれたアプローチを抜け出るとやがて 正面に自立する大きな曲面の壁が現れるが これは俗界と聖界の境界をあらわしている。
壁を回り込み内部に入るとやや楕円形の大きなコンクリート造りの蓮池(直径40m、短径30m)が現れ 水面を切り裂くように設けられた直線の階段を降りて行くと朱に塗られた回廊に至る。
回廊を少し巡れば本堂が現れ やはり朱塗りの空間となっている。
本尊は薬師如来像である。
本尊の背後が西方にあたり 大扉を開け放てば内部に光が立ち込め 本尊を朱に染め上げ極楽浄土が出現するという演出がなされ 同じ兵庫県の小野市にある重源作の浄土寺の手法を踏襲したものである。
本堂屋根を兼ねる蓮池には紅白などのスイレンのほか 約2000年前の地層から発見された大賀ハスが浮かび 開花の時期には神秘に水面を彩る。
スイレンの見頃は5月から9月 大賀ハスの見頃は6月から7月頃である。
安東忠雄氏は この水御堂の建築にあたり 住職や檀家に大層反対されたそうです。
しかし 京都の真言宗本福寺本山の当時すでに90歳を超える高名な僧侶 立花大亀に意見を求めると 賛成の意をいただき檀家代表に話をされたそうで 全員賛成にまわったとのこと。
安東忠雄氏のコンセプトも素晴らしいですし 別格本山に人が集まるのも素晴らしい。
先見の明をおもちだった立花大亀氏はまさに高僧ですね。
こちら本福寺は 安藤忠雄氏が設計・建築した 「水御堂」 が有名です。
妻が 「行きたい!」 と言ったのでこの日のチョイスに入れました。
下調べせずにお参りとなりました。
駐車場のすぐ前にお寺らしい建物があるのですが こちらは拝観できません。
案内の看板に従って 建物の裏手に回ります。
少し歩くと どうみてもお寺らしくないコンクリートの壁がどーーんと建っています。
端の方に入口があるのですが 入ってびっくり 池しかないんです。
それもコンクリートで造られた池です。
蓮が植わった鉢がいくつも沈められているので まあお寺関係ではありますが 池です。
その池の真ん中に階段があって 地下に下りていくのです。
おぉぉぉ 池の下に本殿がありました。
本殿内部の撮影は禁止ですので 廊下だけ撮らせていただきました。
ご本尊を中心に 丸く回廊が続いていて ご本尊を明るく照らすために 背後が明り取りの窓になっていました。
どうしても写真が欲しいと思ったので 絵葉書を購入しました。
良いお参りができました。妻に感謝です。
ネット情報です。
山号は佛照山 宗旨宗派は古義真言宗(真言密教)御室派 寺格は別格本山 ご本尊は薬師如来像 創建年は平安時代後期 札所等は淡路四国八十八ヶ所霊場 第五十九番札所です。
本寺院でユニークなのは 「水御堂」(みずみどう)とよばれる本堂であり 1991年竣工の安藤忠雄設計による鉄筋コンクリート造の寺院建築である。
権力の象徴である大屋根がなく替わりにハスの花が咲く水盤があり その中へ入る構造になっている。
第34回建築業協会賞を受賞している。
雑木林に囲まれたアプローチを抜け出るとやがて 正面に自立する大きな曲面の壁が現れるが これは俗界と聖界の境界をあらわしている。
壁を回り込み内部に入るとやや楕円形の大きなコンクリート造りの蓮池(直径40m、短径30m)が現れ 水面を切り裂くように設けられた直線の階段を降りて行くと朱に塗られた回廊に至る。
回廊を少し巡れば本堂が現れ やはり朱塗りの空間となっている。
本尊は薬師如来像である。
本尊の背後が西方にあたり 大扉を開け放てば内部に光が立ち込め 本尊を朱に染め上げ極楽浄土が出現するという演出がなされ 同じ兵庫県の小野市にある重源作の浄土寺の手法を踏襲したものである。
本堂屋根を兼ねる蓮池には紅白などのスイレンのほか 約2000年前の地層から発見された大賀ハスが浮かび 開花の時期には神秘に水面を彩る。
スイレンの見頃は5月から9月 大賀ハスの見頃は6月から7月頃である。
安東忠雄氏は この水御堂の建築にあたり 住職や檀家に大層反対されたそうです。
しかし 京都の真言宗本福寺本山の当時すでに90歳を超える高名な僧侶 立花大亀に意見を求めると 賛成の意をいただき檀家代表に話をされたそうで 全員賛成にまわったとのこと。
安東忠雄氏のコンセプトも素晴らしいですし 別格本山に人が集まるのも素晴らしい。
先見の明をおもちだった立花大亀氏はまさに高僧ですね。

お寺の目の前に駐車場がありました

淡路四国霊場のお寺でした

寺号の石柱

こちらは拝観できません

海が見える丘の上にあります

本堂への案内板がありました

参道に石碑

お寺らしからぬコンクリートの壁

これが入口?

池?

おぉ 池の下か

階段を下りて曲がると

本堂は写真が撮れません 廊下だけ

本堂の裏に 明り取りの窓

境内社 稲荷大神

扁額

祠
すてき
投稿者のプロフィール

くるくるきよせん2992投稿
「すてき」 をくださるみなさま、ありがとうございます。 拙い投稿ですのに、本当に感謝しかありません。 2022年の正月に、ふと思い立って古都の寺社巡りを始めました。 由緒書きを読んだり、お話を伺...もっと読む
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