成田山瀧泉寺の日常(183回目)|北海道登別駅
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楽しみ方投稿日:2025年12月20日(土) 13時50分10秒
このたび、山口徳子画伯 の素晴らしい作品が 成田山瀧泉寺 に届きました。徳子さんはその独自の世界観で注目を浴び、世界最古の公募展として知られる フランス「ル・サロン」 に 4回もの入選 を果たした実力派の画家。
彼女の絵は、見るだけで心が明るくなるような 色彩の躍動感 と 温かさに満ちた表現 が特徴。作品には動物や人物、自然のモチーフが生き生きと描かれ、鑑賞する人の心をほっとさせ、運気が上がるような幸福感を感じさせてくれます。
▶︎「鬼」
今回奉納してくださった作品のひとつは、登別・地獄谷を思わせる温泉と鬼をモチーフにした一枚。
赤鬼と青鬼が肩を並べ、にこやかに寄り添う姿は、「鬼=怖い存在」というイメージをやさしくほどき、人を守り、共に生きる存在としての鬼を描いています。
足元には湯けむり立つ温泉、まわりには愛らしいアヒルたち。どこかユーモラスで、思わず笑顔になるこの光景は、登別という土地の力と温かさをそのまま映したような世界観です。
災いを祓う鬼の力に、
「仲良く」「支え合う」という願いが重ねられたこの絵は、世界平和にもつながる絵ですね!
▶︎「花魁」
さらにもう一枚!
金地に咲き誇る桜の中、堂々と立つ甘党の(笑)「花魁」。
一見すると華やかな美人画ですが、よく見ると、そこかしこに「ユーモア」「めでたさ」「守護」の象徴が散りばめられています。
花魁の胸元には、富士山、鶴、亀。
鶴は千年、亀は万年――
長寿と繁栄をあらわす、日本でもっとも縁起のよい組み合わせです。
その周りを囲む花々や宝尽くしの文様は、福が集まり、めぐり続けることを意味しています。
足元には、まるで子どもたちを従えるかのように描かれた小さな存在たち。
これは「富や幸せは、次の世代へと手渡されていくもの」という、
あたたかな願いを感じさせます。
背景には満開の桜。
桜は、はかなさの象徴であると同時に、
新しい始まりと再生をあらわす花。
新年という節目に、この絵と出会うこと自体が、ひとつの吉兆のようにも思えます。
そしてこの花魁は、ただ“美しい存在”として描かれているのではありません。
強く、自由で、しなやかに生きる女性像として、今を生きる私たちにそっと勇気を与えてくれます。
これらの絵は新年のはじまりにこそ出会ってほしい、福を呼び込む一枚。
ぜひ初詣に、色鮮やかで幸せを呼ぶ作品の数々を 成田山瀧泉寺でご覧ください!
ご参拝、ご鑑賞を心よりお待ち申し上げております。
見るだけで開運アップまちがいなし!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
追伸
実は当寺では、ル・サロン入選以前より、山口画伯とのご縁をいただき、彼女の世界観を表した御朱印を全部で3種類(当寺2種・兼務寺1種)奉製してまいりました。
そして今、画伯が世界の舞台で評価を重ねることで、これらの御朱印もまた、時を経て価値が深まり、意味を増していくものとなっています。
「その時その時のご縁が、あとから宝になる」
まさに、仏縁の不思議さを感じさせてくれます。
当寺には他にも複数の徳子画伯の作品があります!
彼女の絵は、見るだけで心が明るくなるような 色彩の躍動感 と 温かさに満ちた表現 が特徴。作品には動物や人物、自然のモチーフが生き生きと描かれ、鑑賞する人の心をほっとさせ、運気が上がるような幸福感を感じさせてくれます。
▶︎「鬼」
今回奉納してくださった作品のひとつは、登別・地獄谷を思わせる温泉と鬼をモチーフにした一枚。
赤鬼と青鬼が肩を並べ、にこやかに寄り添う姿は、「鬼=怖い存在」というイメージをやさしくほどき、人を守り、共に生きる存在としての鬼を描いています。
足元には湯けむり立つ温泉、まわりには愛らしいアヒルたち。どこかユーモラスで、思わず笑顔になるこの光景は、登別という土地の力と温かさをそのまま映したような世界観です。
災いを祓う鬼の力に、
「仲良く」「支え合う」という願いが重ねられたこの絵は、世界平和にもつながる絵ですね!
▶︎「花魁」
さらにもう一枚!
金地に咲き誇る桜の中、堂々と立つ甘党の(笑)「花魁」。
一見すると華やかな美人画ですが、よく見ると、そこかしこに「ユーモア」「めでたさ」「守護」の象徴が散りばめられています。
花魁の胸元には、富士山、鶴、亀。
鶴は千年、亀は万年――
長寿と繁栄をあらわす、日本でもっとも縁起のよい組み合わせです。
その周りを囲む花々や宝尽くしの文様は、福が集まり、めぐり続けることを意味しています。
足元には、まるで子どもたちを従えるかのように描かれた小さな存在たち。
これは「富や幸せは、次の世代へと手渡されていくもの」という、
あたたかな願いを感じさせます。
背景には満開の桜。
桜は、はかなさの象徴であると同時に、
新しい始まりと再生をあらわす花。
新年という節目に、この絵と出会うこと自体が、ひとつの吉兆のようにも思えます。
そしてこの花魁は、ただ“美しい存在”として描かれているのではありません。
強く、自由で、しなやかに生きる女性像として、今を生きる私たちにそっと勇気を与えてくれます。
これらの絵は新年のはじまりにこそ出会ってほしい、福を呼び込む一枚。
ぜひ初詣に、色鮮やかで幸せを呼ぶ作品の数々を 成田山瀧泉寺でご覧ください!
ご参拝、ご鑑賞を心よりお待ち申し上げております。
見るだけで開運アップまちがいなし!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
追伸
実は当寺では、ル・サロン入選以前より、山口画伯とのご縁をいただき、彼女の世界観を表した御朱印を全部で3種類(当寺2種・兼務寺1種)奉製してまいりました。
そして今、画伯が世界の舞台で評価を重ねることで、これらの御朱印もまた、時を経て価値が深まり、意味を増していくものとなっています。
「その時その時のご縁が、あとから宝になる」
まさに、仏縁の不思議さを感じさせてくれます。
当寺には他にも複数の徳子画伯の作品があります!
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。

















