投稿日:2025年12月13日(土) 14時46分38秒
令和8年1月15日(水)14時〜
成田山瀧泉寺境内にて
新年に使ったしめ縄・お札・お守りなどをお焚き上げする
伝統行事「どんど焼き」を行います。
▶︎どんど焼きの意味について
どんど焼き(左義長・とんど焼きとも呼ばれます)は、小正月(1月15日前後)に行われる、新年の締めくくりの行事です。
お正月のあいだ、
各家庭にお迎えしていた歳神様(としがみさま)は、しめ縄や門松、鏡餅などの正月飾りに宿ると考えられてきました。
どんど焼きでは、
そうした正月飾りやお札・お守りをお焚き上げすることで、
◇一年間お守りくださったことへの感謝を捧げ◇炎と煙にのせて、歳神様を天へお送りする
◇併せて、家や人についた穢れを清める
という意味があります。
⸻
🔥火と煙に込められたご利益
古くから日本では、火には清めと再生の力があると信じられてきました。
どんど焼きの勢いよく立ちのぼる炎、空へ昇っていく煙は、
◇厄災を焼き尽くし
◇願いを天へ届け
◇新しい一年の無病息災・家内安全を祈る
象徴でもあります。
⸻
🍡煙で燻した食べものと無病息災
どんど焼きの火で焼いた団子などを食べると、
一年病気をせず、元気に過ごせるという言い伝えが各地に残っています。
これは、
◇神聖な火
◇清められた煙
の力を体に取り入れる、祈りのかたちともいえる習わしです。
⸻
🌿新年を「結び直す」行事
どんど焼きは、単なるお焚き上げではなく、
◇神様とのご縁を丁寧に結び直し
◇新しい一年を、清らかな心で歩み始める
この大切な節目の行事に宗派問わず、気軽にご参拝ください!