おたるいなりじんじゃ
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小樽稲荷神社ではいただけません
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小樽稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月19日(火)
参拝:2022年6月吉日
【北海道 古社巡り】
小樽稲荷神社(おたる・いなり~)は、北海道小樽市末広町にある神社。旧社格は郷社。祭神は保食神、大物主大神、菅原道真公。
創建は江戸時代前期の1690年。1875年(明治8年)に村社に列した。1909年に火災で社殿を焼失し、翌年に現在地に社殿を造営し遷座、「小樽稲荷神社」と改称した。昭和に入り1931年に郷社に昇格した。
当社は、JR函館本線・小樽駅の北北東2kmほどの、海は近いがけっこう高い場所にある。南側に手宮公園という大きな公園があって、その脇の「励ましの坂」と呼ばれる急坂(最大斜度が24度もあるらしい)を通って辿り着く丘の山頂付近にある。緑が多い境内は広く、森の新鮮な空気を味わいながら参道を登ると社殿に至る。社殿は北海道で多く見られる神明造ではなく切妻造。
今回は、北海道の旧郷社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内東南端入口全景。向かい側も公園ということもあり、めちゃくちゃ緑が豊か。
写真左側に<社号標>がある。
写真左側に<社号標>がある。
入口右側にも社号標があるので見てみると「金刀比羅神社」とある。境内社かな?
入口の<鳥居>。
参道左側の<狛犬>。かなり原型を失っている。
参道右側の<狛犬>。こちらはかろうじて原型をとどめているか。
参道を進む。ちょうど新緑がキレイな時期。森林公園内を歩いている感じ。
参道右側の<手水舎>。
参道の最後に階段を上がって<拝殿>。
<拝殿>全景。1909年に現在地に遷座し、社殿は翌年竣工したとのこと。
拝殿前左側の<狛狐>。割と現代チックで馴染みやすい。
拝殿前右側の<狛狐>。
<拝殿>正面。白とうぐいす色の、珍しい配色の扁額。
<拝殿>内部。寺院本堂のような大提灯が特徴的。扁額は「稲荷神社」と「金刀比羅神社」の2つある。調べると、「金刀比羅神社」の祭神は大物主命で、合併により合祀されたとのこと。
拝殿から振り返って境内全景。
斜めから<社殿>全景。北海道で多く見られる神明造ではなく切妻造が新鮮。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿右手にある唯一の境内社、末社<小樽地守稲荷神社>。
<小樽地守稲荷神社>の社殿。
本殿近くにある建物。
拝殿前で左方向を向くと、奥に<社務所>がある。
こちらが<社務所>。御朱印はこちら。
参拝を終え、境内を出たところから「励ましの坂」を見下ろす。
霧がかかって見えにくいが、向こう側に丘陵地帯が見える。「坂の街・小樽」を実感。(^▽^)/
霧がかかって見えにくいが、向こう側に丘陵地帯が見える。「坂の街・小樽」を実感。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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