彌彦神社　(伊夜日子神社)の日常(818回目)
北海道幌平橋駅

10月から11月頃にかけて、七五三詣の方々が多くお参りされます。

当社でも、このような時期は七五三詣のご祈祷が沢山入ります！

【七五三】とは？

7歳・5歳・3歳の子供の成長を祝う年中行事で、神社仏閣などで「七五三詣」を行い、神仏に報告・感謝の祈願を行います。

七五三の起源は平安時代に遡り、当時宮中で行われていた「髪置き」「袴着」「帯解き」という３つの儀式が元になっています。

3歳で髪置き、5歳で袴着、7歳で帯解きが行われ、特に5歳の袴着は、江戸時代から現代まで、男の子が行うお祝いですが、平安時代には女の子も行っていたそうです。
７歳の帯解きをもって、一人前として社会に認められる節目となります。

七五三詣は、例年11月15日とされていますが、この起源は、江戸幕府第5代将軍 徳川綱吉の長男の健康を祝ったという説や、旧暦で、鬼が出歩かない吉日であったという説があります。

現代では11月15日にこだわらず、10月中旬から11月の、各家庭の都合の良い日や土日祝日を選んでお参りされています。

当社でも七五三詣のご祈祷を行っており、1件で5000円、2件で8000円となっております。

今年七五三の歳を迎える皆様、おめでとうございます！

今日も皆様にとって良い一日になりますように。