ふかがわじんじゃ
深川神社
北海道 深川駅
【北海道 古社巡り】
深川神社(ふかがわ~)は、北海道深川市6条にある神社。旧社格は県社。祭神は、神武天皇、大國主命、天照大御神、豊宇気毘賣神、大國魂神。
1894年に現在地に小祠を建立し、翌年、大國主大神、神武天皇を祭神として祀る小社を建立した。1910年に社殿を建立、正式な神社として創立願を出し「深川神社」と称した。1914年に無社格に列し、1920年に村社、1931年に郷社、1941年に県社に昇格した。
当社は、JR函館本線・深川駅の南西800mの住宅地の中、平地にある。境内はイメージとしては一辺150mの正方形で、社殿、社務所周り以外は古木が散在する林で、緑が濃くて古社らしい雰囲気に満ちている。社殿は大きく、さすが旧県社と思わせてくれる。
今回は、北海道の旧県社ということで参拝することに。参拝時は午後、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内北側から見た境内全景。
境内北西端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
まずは<一の鳥居>をくぐって真っ直ぐ進む。
樹木が深い参道。昼でもやや暗いぐらい。
参道右側の<手水舎>。
ダイナミックな造形の<手水盤>。
参道は右方向に折れて、進むと真っ赤な<二の鳥居>が現れる。
参道左側の<狛犬>。個性的な風貌。
参道右側の<狛犬>。黒い石材、身体の風車の模様、狐のような太い尻尾と、北海道の古い狛犬の特徴がすべて揃っている。
<拝殿>全景。北海道に多い神明造ではなく、大社造の社殿。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。奥に深い造り。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<幣殿・本殿>。
拝殿に向かって右手にある<深川神社御鎮座百年記念碑>。
拝殿に向かって右手にある<浦武四郎先生顕彰碑>。
斜めから見た<社殿>全景。
拝殿に向かって右手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の右手、境内北西端にある<深川相馬神社>の参道入口。
参道を進む。社殿周りにいろいろあるみたい。
参道左側には<神馬功徳>と<畜魂碑>。
参道右側の<神馬天翔>の石碑。
<深川相馬神社>の鳥居。
最後に<深川相馬神社>の社殿。福島県相馬郡中村神社より分霊を受けた、天之御中主大神を祀っている。(^▽^)/
深川の市街地に入り、深川神社を参拝しました。
一の鳥居をくぐって境内を進むと、手水舎があります。手水盤として大きな岩が使われていますが。その由来記もありました。これによると、神居古潭の石狩川本流で発見して運んできたもののようです。
そのまま進むと参道は右に曲がり二の鳥居があります。これがまた大きな鳥居でした。
二の鳥居の手前には狛犬があります。ただ残念ながら奉納年は読めませんでした。でもおそらくけっこう古いものだと思われます。
参拝を終えてから社務所に行きました。芽生神社の御朱印もいただけるのか確認したところいただけるということで、芽生神社の御朱印ともどもいただきました。
社号標と鳥居
手水舎
狛犬と二の鳥居
狛犬
拝殿
深川相馬神社
御朱印
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