『サングラスがおしゃれでしょ？』アオジ【留辺蘂神社で見られる動物㉒】／『アメリカンロビン』コマツグミ【留辺蘂神社で見られる動物㉓】

『サングラスがおしゃれでしょ？』アオジ【留辺蘂神社で見られる動物㉒】／『アメリカンロビン』コマツグミ【留辺蘂神社で見られる動物㉓】


一昨日は雪が降った北見市留辺蘂町です。

冬タイヤから夏タイヤへチェンジしたところだったので、いつも以上に安全運転を心掛けねばなりませんでした(・ ・;)。

週末は暖かくなるようで、お出かけ日和になりそうですね！


樹上を見上げると、エゾリスの『甘露寺さん』と目が合いました。

どうやら、自分を観察している禰宜を観察している様子。

身体的特徴から気付いたのですが、『甘露寺さん』は女性のようです。

出産間近か、授乳中かもしれません。

授乳中だとしたら育児の合間に食事をとるため現れたであろう彼女は、いつもより足早に木立の奥へと消えて行きました。

エゾリスは母親単独で子育てする種なので、子供たちのことが心配になったのかもしれませんね。

甘露寺さんの旦那様……名付けるとしたら、『伊●さん』しかない（^^）。


ウグイスの鳴き声につられて周囲を見ると、アオジがいました。

目の周りはサングラスをしているかのような黒色。

頭から胸腹あたりにかけて黄緑のオスでした。

冬は暖かい地域に移動して越冬する種ですが、急な降雪にさぞかし戸惑ったことでしょう。

名はオスの体色に由来し、アオは黄緑も含まれる古い意味での青。

メスは地味な保護色だそうですよ。


少し離れた場所に、鮮やかな橙色のコマツグミがいます。

渡り鳥で、「アメリカンロビン」という別名があるそうですよ。

こちらも、心なしか寒そうに見えますね。


夏鳥たちが増えて来て、桜やツツジとはまた違った風情が出てきました。

シマエナガも、ふっくらした冬毛（羽）から、シュッとした夏毛（羽）へ変わりつつあります。

ヒヨドリは、間もなく親離れして独り立ちするようで。

留辺蘂神社の境内で動物たちと遭遇する機会があるかと思いますが、

見かけたら静かに見守って頂けますと幸いです<(_ _)>