『ヒマワリ大好き』カワラヒワ【留辺蘂神社で見られる動物⑰】／杜のエビフライ／エゾムラサキツツジ開花

今日から数日気温の低い日が続きそうな北見市留辺蘂町です。

何やら朝から騒がしいと思って見回ると、コガラと張り合ってさえずる鳥の姿が。

静止している時は地味な色合いに見えますが、飛ぶ姿は鮮やかな黄色が目を引く姿をしているカワラヒワでした。

冬の間は見かけなかったので、もう少し暖かい地方で越冬していたのかもしれません。

河原で見かけることが多いため、この名が付けられたのだとか。

ヒマワリの種などが大好物らしいですよ。

メスは営巣の為、せっせと巣の材料を集めています。

巣が完成すれば、さらに境内が賑やかになりそうですね（^^）。


……？

何故か留辺蘂神社の境内に、エビフライが落ちています。

実はこれ、エゾリスたちが松ぼっくりの種を食べるために齧った跡なんですね。

職人技です…作品のタイトルは、『杜(もり)のエビフライ』。

カリッと揚がった、食欲をそそる一品です！

今日もエゾリスが２体当時に現れ、和ませてくれました。

多分『甘露寺さん』と『煉獄さん』だと思われます。

元気そうで何よりでした。


さて、境内ではエゾムラサキツツジの開花が始まりました。

淡いピンク色の花で、花言葉は「節度」「慎しみ」。

しかし植物の全ての部分は有毒で、特にペットには致命傷になりかねないのだとか。

留辺蘂町の温根湯温泉街では、毎年ゴールデンウィークあたりに『つつじ祭り』が開催されます。

温根湯温泉街の東側にある「つつじ山」にエゾムラサキツツジが群生していて、見ごろに行われるお祭りです。

今年も開催されるのではないでしょうか。

ゴールデンウイークには是非、留辺蘂町へお越し下さいませ。