真言宗醍醐派
西国寺
広島県 尾道駅
青春18きっぷ 2022夏旅 3日目尾道七佛めぐりの4社目。真言宗 醍醐派 大本山 西國寺。
大山寺から向かいました。
公式ガイドでは徒歩15分。10分足らずで「大本山 西國寺」と書かれた石柱に着き、大草履の仁王門が見えます。
ただやはり公式ガイドは正しく、2mの大草履の仁王門をくぐったあと108段の石段を登らないと金堂へは辿り着けません。
坂道が多い尾道ですが、石段登ると広大な敷地の中に重厚な建築物が広がっています。
境内の平地面積は15,700㎡に及ぶとのこと。
仁王門の大草履が印象的ですが、それよりも徒歩で小寺を巡ると尾道にこんなに広い平地があったことに驚きます。
石段
山門(仁王門)
金堂
英霊殿
不動堂
中国観音霊場巡礼で参拝。特別霊場。
本尊は薬師如来。札所本尊は如意輪観音。
729年僧・行基が開いたと伝わる。
1066年の火災で堂宇の大半を焼失、このとき行基作の本尊薬師如来も失われた。
1081年に讃岐善通寺の薬師如来が紫雲に乗って飛来したといわれ、金堂に安置され現在の本尊になっている。
金堂は守護大名山名氏が1386年に建立したものであり重文指定されている。
三重塔は1429年に足利義教の寄進で建立されたもので、札所本尊の如意輪観音が収められている。こちらも重文。
お前立ちが持仏堂に収められている。
金堂
鐘楼
英霊殿
不動堂
毘沙門堂
持仏堂
三重塔
三重塔
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