きりゅうじんじゃ
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桐生神社について
桐生氏に関わりの深い神社と思われるが資料が全く見つからず由緒不明。
目の前の公園にある柳の木には奇怪な伝承が伝わる。
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時間はまだ早かったのですが、今日はもうお金使いたくなかったのと、ひさびさに自由な一人参拝だったので帰る前に恒例の無人社巡りをしてくことにしましたw
まずはここ、前回親と宝徳寺に行く途中に偶然見つけた神社です。
ご当地桐生の名を冠する神社なのに無人・・・というか廃神社ではないか?(;゚Д゚)と思われるような神社で非常に気になってました。
半ば予想してましたがやはりホトカミに事前登録なし。
ググっても情報皆無で祭神不明でしたが、すぐ前にある公園におそらくこの神社と関係あると思われる興味深い伝承が出てきたので、その伝承に出てくる人物や神を仮の祭神としました。
以下は神社のすぐ前の「清水町児童公園」にある「桐生大炊介手植の柳」という木にまつわる伝承です。
桐生市東七丁目の公園の真ん中にある柳の大木である。樹齢は約400年、根元回りは5mを超す。(平成25年4月、強風により根元付近より折れたとの報がある)
桐生一帯を治めていた桐生氏は、藤原秀郷流の足利氏の支流とされる(室町幕府を開いた足利氏は源氏の支流)
室町時代から歴史の表舞台に登場するようになる小領主で、関東で対立する古河公方・足利氏と関東管領・上杉氏の間を行き来しながら、所領を拡大させた一族である。
永正13年(1516年)、当主であった桐生重綱は愛馬の浄土黒に乗ってこの辺りに鷹狩りに訪れた。そしてその最中に思わぬ事故に遭遇する。愛馬の浄土黒がいきなり倒れたのである。乗っていた重綱も地面に叩きつけられ、その時の傷が元で亡くなってしまう。
重綱の子の助綱は、浄土黒が倒れた場所にその遺骸を埋め、その上に柳を植えた。それがこの“大炊介手植の柳”である。なお浄土黒が突然死に至ったのは、ダイバ(頽馬)神の仕業であるとされている。
・・・どうでしょうか?
ちなみにググってみたのですが、桐生市内に他に「桐生神社」は見つからず、ここが桐生氏にまつわる神社なのは間違いないかと思います。
祭祀も絶えているようで、ご覧のようにただでさえ酷い荒れ様ですが、上記のようなやや不気味な伝説を知ってより一層ガクブルしました((( ;゚Д゚)))
横から
ご覧のように完全に蔦に被われてます(゜゜;)
鳥居
境内も雑草が延び放題で何年も手入れされてない様子・・・
なぜか額だけが非常にキレイだった!?
これはこれでなんか怖い。。。
この辺りからガサガサ音がしてかなりビビったのですが、単に小鳥が植え込みの中を飛び回ってるだけだった(^^;
前にある「清水町児童公園」
真ん中にあるのが「桐生大炊介手植の柳」です
ちょっと資料探してきました
これが馬を突然死させる頽馬神らしい・・・あれ?意外とカワイイじゃん(*´Д`)
地方によっては馬魔(ギバ)ともいい、馬ではなく少女が緑の衣を纏っている場合もあるようです
名称 | 桐生神社 |
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読み方 | きりゅうじんじゃ |
ホームページ | https://japanmystery.com/gunma/kiryuooi.html |
詳細情報
ご祭神 | 《推定》桐生重綱・桐生大炊介助綱・浄土黒・頽馬神 |
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創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不詳 |
ご由緒 | 社名および神社前の公園にある「桐生大炊介手植の柳」の伝承から、桐生氏と関わりの深い神社と思われるが、資料が全く見つからず由緒不明。 【桐生大炊介手植の柳】
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体験 | 武将・サムライ伝説 |
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