やまなはちまんぐう
山名八幡宮
群馬県 山名駅
冠稲荷神社さんから本日2社目。
実家に帰る際に傍をよく通っていて気になっていた神社です。予備知識無しで到着すると参道上に線路が。
なんと、専用のアンダーパスがあるではないですか。
線路をくぐるとパン屋さんとカフェがあり、随神門へ。階段脇にはご神木と女性がさわると子宝に恵まれるという石などがあり、子育ての神として崇められているよう。
名前から応仁の乱で有名な山名宗全と関係があるかもと思っていたら、山名氏の総氏神とのこと。
子育ての神というのも尹良親王の子を世良田氏の娘が懐妊し安産祈願をしたところ、無事に育ったとのことからだそうで、この辺の地名は豪族の名が残って居るようで歴史を感じることができました。
神社の狛犬さんは銅鋳物のようでとても立派で、玉垣にも聞き覚えがある政治家の名前があり、子育てだけでなく、八幡宮らしく勝ち運の神様なのだと思いました。
本日は二社目も八幡宮です。
ここも本日お祭り+未参拝+道中ちょうど良い位置にあったので予定に組み入れました。
「山名」という社名や地名を見て真っ先に思い浮かんだのはやはり応仁の乱の山名宗全で、あの人って安芸とか播磨方面の人じゃなかったっけ?(・_・;)と一瞬戸惑ったのですが、調べてみたら山名氏のルーツは新田氏なんですね。なるほど、それで上野と繋がりがあるのか。
武神の八幡宮ですが、まるで産泰神社のように安産・子育てに御利益が特化した不思議な神社。
八幡神と一緒に神功皇后と玉依姫が合祀されてるため、出産にまつわる神話をもつ二女神の神性の方が強調されてるようですね。
実際に自分が参拝した時も、赤ちゃんを抱いた初宮参りの家族連れの方が多かった (てゆーか雨+例祭日ということもあってか一般参拝者は自分しかいなかった(^^;)
この前の大天白神社もそうだけど、一番縁がないのに安産・子育ての神社ばっかり行ってるな最近(ノ∀`)
この前はお寺でも八幡大菩薩と習合した不動明王に会ったし、最近やたら縁のある神様(^^;
境内社の弁財天もいただきました
ご当地七福神巡りの一尊のようですね
八幡社の御札はもう自重するつもりだったのに・・・平和祈願なんてスケールでかくてカラフルなのがあったのでつい orz
例によって一の鳥居は駐車場より手前の県道沿い
雨と祭りで交通整理も行われていたので戻らず
なんと参道を上信電鉄の線路が横切ってる!Σ( ̄□ ̄;)
神社のすぐ近くにある山名駅
やはり露店の出る形態のお祭りが自分には一番しっくり来る
陽気なトルコ人店主のケバブ屋がキッズに人気だった
たちわりの石
例によって刀の傘差してたのですが、柵があったのでさすがに炭次郎のマネして突き立てたりはしませんでしたw
山名から二つ南の馬庭という駅近くに現在でも馬庭念流の道場があります
この後行ったのがまさにそちらの方だったのですが、時間がなくて寄れなかった(>_<)
・・・道場破りしたかったのに(違)
さすがに参道に踏切があるわけではなく地下道になってた
随神門
JSが雨宿りして祭りを堪能中w
子育てに霊験ある神社なのでなかなか絵になる
随神門の横にパン屋さん
帰りに買おうと思ったのに雨でスッカリ忘れてた・・・orz
随神門入って右に手水舎
手水舎の横に最初の摂社
八坂神社と琴平神社
二の鳥居
神馬
右手に陰陽神木と稲荷社が二社
陰陽神木
あまり詳細な説明はしない方がいいと思いますw
考えるな、感じろ
こちらは特に説明はなかったのですが同じピー!な石かと
手前の稲荷社
上組の稲荷社
東京の御茶ノ水の妻恋稲荷の分霊でしょうか?
御幣がたくさん並べられてる!Σ( ̄□ ̄;)
奥の方の稲荷社
こちらは下組
下組の方は御幣は一柱
外れの方にあった古札納所と思われる所
本殿の方に戻ります
表参道近くにあった別の御神木
獅子頭の大絵馬
授与所に獅子頭の縁起物があって、カコイイ!(・∀・)と思ったけど2000円もしたので断念
調べたら御利益は子供の虫切り・厄落切りと自分には全く縁のないものだった(ノ∀`)
ちょっとだけ石段があります
社殿
提灯がオサレ♪
裏に参拝路が続く
本殿
ここにも多産・安産の象徴のお犬様
十二代続く産婦人科ってのもすごいな(゜゜;)
本殿裏は絵馬掛けになってます
うん・・・本殿裏も拝むのかな?('_'?)
たまにありますねこういう神社
本殿裏には大きな獅子頭
裏神様というそうです
フォトスポットというが景色はあまり見えない
この絵馬自体がスポットということか?
ここも池の浮島に弁財天
ご当地七福神ってアチコチにあるけど一度も結願したことがないな(^^;
右端の方に合祀社
山に続く道がありましたが、地図を見ると上に忠霊塔が一つある他は住宅地だった
初宮参りの家族連れが多いため、拝殿横が待合所になってます
御朱印書いてもらう間ここでしばし休憩
激しく滴る雨音と時々聞こえるウグイスのさえずり
この時ちょうど参拝客も途切れて、神と無言の対話してるような良い時間が過ごせた
藤岡周辺、神社巡り④
上新電鉄、山名駅の目の前に鎮座しており、参道が線路を潜る珍しい神社です。歴史好きな私としては気になっていた神社です。山名と云えば山名宗全を思い浮かべますが、その祖先、山名義範の創建とされています。拝殿は見事な彫物が施され鮮やかな色彩が目を引きます。本殿裏には裏神様として獅子頭が祀られています。社務所は綺麗で、何処かのセレクトショップの様な佇まい。こちらでだるまみくじと竹籠をかぶった犬張り子を戴き、ご丁寧なな御朱印も戴きました。
随神門前には人気のパン屋さんが有りますので買い求めて休憩も良いかも。
社号標
文化11年奉納の常夜燈
一の鳥居
たちわりの石
線路を潜る参道
青銅製の常夜燈
文化2年奉納の灯籠
随神門
白い神馬
随神様
拝殿側からの随神門
由緒書
二の鳥居
天明2年奉納の灯籠
山名一族の神馬
陰陽神木
石段下の立派な狛犬
石段
石段上から
砲弾?
灯籠
拝殿
扁額
拝殿前の御神燈
本殿
本殿全景
犬と二股大根
裏神様
神楽殿
日露戦後記念碑
だるまみくじ
手水舎
境内社 八坂神社 琴平神社
境内社 妻恋稲荷神社の鳥居
境内社 妻恋稲荷神社
眷属の狐
境内社
境内社 弁財天
御嶽山座大権現
石祠群
境内社
猿田彦大神
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