えなじんじゃ
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荏名神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年09月21日(水)
参拝:2022年8月吉日
【飛騨國 式内社巡り】
荏名神社(えな~)は、岐阜県高山市江名子町1290にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は高皇産靈神と荏名大神。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「飛騨國 大野郡 荏名神社 小」の論社となっており、他の論社には荒神社(同市同町4946)がある。のちに衰退し所在不明となっていたが、江戸時代後期の1815年に高山の国学者・田中大秀が現高山市江名子町の稲置の森にあった子安大明神を、「荏名」が「胞衣」(胎盤)と解されるとして式内社・荏名神社に比定し、現社号に改称して再興した。
当社は、JR高山本線・高山駅の東南東2kmの平地の住宅街の中にある。境内東側には幹線道路の県道462号線が通っている。旧郷社相当のやや広めの境内には本物の河川<荏名子川>が流れていて、鳥居から社殿前の参道上には、文字通り本物の<神橋>が架かっている。社殿、境内社、社務所以外に、荏野文庫という田中大秀に関連する建物がある。
今回は、飛騨國の式内社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分たち以外には参拝者は見掛けなかった。
境内東端入口の<一の鳥居>と<社号標>。撮影位置の後方には県道が通っている。
参道左側には、田中大秀を顕彰する石碑が立っている。
参道途中には、境内を横切るように一般河川<荏名子川>が流れている。
参道左手にある<社務所>。残念ながら御朱印の領布はない。
参道には再び<鳥居>と<社号標>が現れる。
参道左側にある、小さな<手水盤>。
参道突き当りの<拝殿>全景。神明造の簡素な社殿。
拝殿前左側の<狛犬>。人間みたいな眼が特徴かな。
拝殿前左側の<狛犬>。オリジナリティあふれる風貌。
拝殿右側の建物。祭器庫かな。
拝殿左側の建物。拝殿とは渡り廊下で繋がっている。扁額の文字が読めないけど、いわゆる神楽殿かな。
拝殿に向かって左後方にある<荏野文庫>と社務所。
拝殿後ろの<本殿>。
本殿近くにある境内社。社名を示す表札はなし。
本殿近くにある石碑。「田中大秀大人之碑」とある。
最後に<社殿>全景。江戸後期の国学者・田中大秀との繋がりが強い、由緒が明確な神社。(^▽^)/
すてき
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