高野山真言宗
真長寺のお参りの記録一覧

美濃新四国八十八ヶ所霊場巡りの2寺目は、岐阜県岐阜市三輪に在る三輪山 真長寺です。
高野山真言宗で、本尊は釈迦如来。
この本尊・釈迦如来坐像は重文です。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第83番札所。
2021年11月に訪れていますので3年振りの2回目。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
ここ数年は、毎年11/23、24に三輪山真長寺文化財保存会が主催で「もみじまつり」が開催され、釈迦堂(収蔵庫)を開扉し、客殿にて真長寺所蔵の文化財(仏画)が展示されます。有難いのは駐車場も拝観料も無料です。
伝えによれば、神亀年間(724~9年)に行基が創建。洞泉山 真長寺と云われ、七堂伽藍の寺院であった。1055年に釈迦如来坐像を安置。1535年に近松光保の弟の吽阿上人が再興し、三輪山 真長寺に改めた。また、三輪神社の神宮寺で、僧坊が16坊あったと記載されているものもあり、詳細不詳です。(1588年の火災により書物類一切を焼失。よって1588年以前の事は不詳。)
本尊は地方の作とは考え難く、都で作られて長良川、武儀川を舟に載せて遡って、運び込まれたのではないかという説があります。
山門向かいの駐車場に停めて、山門をくぐって境内に。(山門の右側から普通に境内へ入れます。山門をくぐられる方は殆どいないですね。)
直進して突き当たりを右へ曲がって、庭園の横を行けば客殿入口。残念ながら殆ど紅葉していません。3年前は紅葉していましたが。
客殿に上がらせて頂くと拝観受付がありますので、氏名・住所等を記載するだけです。
仏間で手を合わせました。その奥の間(二間)に仏画が掛けられています。博物館ですとガラスケース入りで、1m位離れた位置から観るのが殆どですが、こちらでは遮るものが無く、間近から観る事が出来ます。(ガラスに反射してわからないとか、細かな所が見えないなんて事は皆無。有難い。)
縁側には座布団が置かれていて、のんびり座って庭園を眺める事も出来ます。(有料の抹茶サービスも有り。) こちらも残念ながら紅葉の景色は見れませんでした。
忘れずに御朱印も頂きました。
客殿を出て釈迦堂(収蔵庫)へ。
どん!と釈迦如来坐像。像高約3m21cm、台座を含めると約4m。丈六の仏像です。
桂材、寄木造、彫眼、螺髪は彫り出し。彫りはやや浅め、どっしりとした体躯、優しい丸いお顔の定朝様。光背は二重円光。平安時代後期の作。素晴らしいですね。この様な仏像が岐阜市内の最奥の地に遺っているとは。
また拝みに来ようと思います。
御朱印
11/23、24開催の「もみじまつり」のチラシ
山門
手水
釈迦堂(収蔵庫)
阿弥陀如来坐像(重文)
紅葉は遅れています
庫裏・書院
客殿の仏間
絹本著色釈迦涅槃図(県指定文化財)
絹本著色文殊菩薩図(県指定文化財)
絹本著色十二天図(市指定文化財)
絹本著色五大尊像図(市指定文化財)
枯山水石庭
こちらも紅葉していないです

岐阜市にある真長寺にお参りしました。大智寺からは車で5分ぐらいの所にあり通称「三輪釈迦」と呼ばれ親しまれています。
釈迦如来座像、石庭を始め、絹本著色涅槃図、文殊菩薩像、十二天図など多くの重要文化財が 「真長寺文化財保存会」により、大切に守られています。
釈迦如来を御本尊とする高野山真言宗の寺院で、美濃新四国83番札所となっています。
真言宗の古刹で、行基により仁寿元年(851年)創建と伝えられ、洞泉山真長寺と称していましたが、天文4年(1535年)、近松光保の弟吽阿上人が再興して、三輪山真長寺と改めました。
山門
釈迦堂 釈迦如来座像は、国重要文化財で像高2.82m、光背3.21m、台座84.8cmで、桂材の寄木造りで表面には厚く漆がかけてあります。普段は施錠されていますが、年に数回(?)拝観できます
石庭 岐阜市指定名勝となっています。江戸時代初期に造られた枯山水様式の庭で、緑豊かな苔むす石庭です
御朱印 お庫裏さんでチャイムをならしいただきました
駐車場から境内に入る間に階段があり、その先は?と思い登りました。両側にはアジサイが植えられています。そして登りきると、モミジの小道とありました。紅葉の頃は見応えありそうです

参拝です
今日は月最後の金曜日です。
金の御朱印があるとのお話でしたが、幟もなく無住な感じがしました。
パンフだけもと思って、寺内行けるところまで行ったのですが、寺務所らしき
所はカーテンがおり、郵便物も複数がささった状態でした。
それを踏まえると、開所出来ていないんだなぁと思いました。
御近所の方が水撒きされていたので、お尋ねした結果ここ最近閉めているよー
との事でした。
金の御朱印〔ひとひとの会〕のホムペみたところ、終了しました
と掲載されていたのですが、金の御朱印であって通常のは書き置きも
無いのかなぁ?と重文があるお寺にしては勿体無いなぁと思いました。
元禄の頃のお地蔵さんです。
右側のは無縁法界 元禄7年
左は同年
明和5戌子八月四日 改田氏
釈尼慈照 徃請

大矢田神社の紅葉を見てから岐阜市最北の、関市との市境近く在る三輪山 真長寺を参拝しました。
高野山真言宗で、本尊は釈迦如来(重文指定)。
この釈迦如来は限られた日のみの開帳で、11/22~11/30のもみじ祭りに併せて開帳され、また、11/22と23の2日間は文化財指定の仏画も拝観出来るとの事で11/23に訪れました。(5/5と毎月8日に開帳される模様。寺院に確認要。)
伝えによれば、720年代に行基が創建。1172年に三輪神社の別当寺となり、最盛期には16僧坊を擁していたが、1558年の大火によりかなりを焼失。江戸時代に幕府から御朱印を頂き庇護され現在に至ります。
三輪神社の前を通り抜けると間もなく右側に参道があり、右折して進むと突き当たり。旧釈迦堂への石段です。(現在はお堂は無い。)
左側に山門、右側に15台程度停めれる駐車場です。車を停めて山門をくぐると手水。真っ直ぐ進むと庭園と客殿があります。右側の短い石段を上がれば釈迦堂です。
先ず客殿に入り拝観手続きをします。とは言っても拝観料を支払うのではなく、住所/氏名等を記入するのみ。
仏間には大日如来、不動明王等の仏像と徳川家の位牌が祀られています。
その横の間に仏画が掲げられており、畳敷きのため仏画の前にじっくり座って観る事ができて良かったです。また、御朱印をお願いしている間に、南側の縁側に座って庭園も眺められました。
客殿を出てから戻って釈迦堂へ。釈迦堂は1980年に建てられたものです。扉が開けられ、丈六の釈迦如来坐像がいらっしゃいます。台座を含めて高さ約3.7m、大きくて立派です。平安時代後期作の定朝様の仏像です。彫眼、螺髪は彫り出し。丸みがあって優しいです。(写真撮影OKでした。)
駐車場は無料、拝観料は無しでこれらの仏像、仏画、庭園が拝観出来るなんて本当に有難いです。また必ず参拝します。
御朱印
山門
手水
釈迦堂
本尊・釈迦如来坐像
名勝 枯山水石庭(岐阜市指定文化財)
釈迦十六善神増図、五大明王像図(共に岐阜市指定文化財)
十二天図(岐阜市指定文化財)
釈迦涅槃図、文殊菩薩像図(共に岐阜県指定重要文化財)
真言八祖像図
頂いた栞

次は醍醐寺の近くの真長寺を訪れました。こちらは苔の石庭で有名なので、じっくり見てみたいと思います。
入り口の看板。釈迦如来坐像の方が字が大きい!
社号標。車で中までずーっと入れます。
山門です。
石庭の立て札です。ちょっと読みにくくなっています😅
手水舎。水気はありません。
右側に階段があり、ちょっと登るとお堂がありました。
中に釈迦如来坐像がありました。国指定の重文になっています。平安時代後期の作でとても大きいです。優しいお顔です。
由来です。こちらのお寺も行基様による創建だそうです。
苔一面の参道を進むと石庭が見えて来ました。
本堂の中から見た石庭です。
違う角度からも撮ってみました。石の配置は龍安寺のと似ています。白もいいですが、緑も気持ちが落ち着きます。
本堂の中も撮らさせていただきました。
美しい切り絵が飾られていました。
御朱印は本堂内で書いていただきました。

紅葉の時期はとても綺麗だと聞き、この日を狙ってお参りに行きました!
枯山水風の石庭があり、龍安寺と同じ様式なんだそうです✨
国の重要文化財指定の木像釈迦如来坐像があります🙏
やはり紅葉のシーズンで参拝される方がたくさんいらっしゃいました!
入口
参道です!
紅葉がとても素晴らしいです🍁
寺門
手水舎
枯山水の庭園
龍安寺は10年以上前にお参りに行ったことがありとても感動しましたが、それを思い出させてくれました✨
本堂内
由緒書き
ちょっと影で読みにくくなってしまいました💦
国の重要文化財指定の釈迦如来坐像
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