ごみょういなりじんじゃ
五明稲荷神社のお参りの記録一覧
松寿丸こと黒田長政手植えの銀杏がある「五明稲荷神社」
岐阜r53(伊吹ばら街道)沿いに大きな看板があるのでわかりやすい。
周囲は田んぼばっかり。
併設駐車場はないが、お隣の公民館の前の広場に停めれた。
鳥居は県道より南側。石鳥居で看板などなし。
畑と田んぼの間の参道を進み、朱色の鳥居をくぐって、正面に古そうな拝殿。賽銭箱がちっさい。
朱色の鳥居を抜けてすぐに「銀杏の木」切り株と若芽が伸びてる。説明の看板あり。
黒田長政は黒田官兵衛の嫡男。
信長を裏切った荒木村重の説得に行った黒田官兵衛。官兵衛がなかなか帰ってこないので寝返ったんだ!と思い込んで当時人質だった長政を殺すよう命じたが、竹中半兵衛が密かに家臣・不破矢足の館に匿った。
実は官兵衛は幽閉されていただけで、殺しちゃったよどうしよう!の信長だったが、命には背いてるけど匿われて生きてたのでよかったよかった。そんな感じのエピソード。
不破矢足の屋敷が五明一帯にあったらしく、長政が去る時にイチョウを植えたと伝わる。近くに不破矢足のお墓がある。
半兵衛の機転とそれを実行してくれる家臣の不破矢足がいなかったら、長政は死んでしまい長く続く筑前福岡藩はなかったのか〜と思うと本当ありがとう。
鳥居
鳥居
拝殿
古くなって切ってしまったが横から若芽が生えてきた生命力の強さ
大河ドラマ『軍師官兵衛』放送時にも参拝しましたが、この度、垂井の前を通ったので久々に参拝しました。
以前は見つける事が出来ませんでしたが鳥居の裏に彫られた名を見て感慨深いものが…。
黒田家と竹中家。この稲荷が両家の所縁であることが伺えます。
大河ドラマ『軍師官兵衛』放送時は松寿丸御手植えの二本のイチョウが高々とそびえていましたが…
平成28年2月に切除してしまいました。しかし根元から若い芽が育ってきています。
鳥居の寄進名。黒田家と竹中家の連名になっています。
4月からNHKBSで「軍師官兵衛」の再放送が始まったのを機にふと思いついて参拝しました。黒田官兵衛の子、松寿丸(後の黒田長政)が竹中半兵衛の機転でかくまわれたのが五明稲荷神社だといわれています。お礼として松寿丸が植えたと伝わる銀杏の木。樹体が弱ったため切除されましたが根元から若芽が育っていて感激しました。自分の身の危険も顧みずに信念を通した半兵衛公、その恩を忘れずに竹中家をサポートし続けた黒田家、どちらも素晴らしいと思いました。
若芽が育っている銀杏の木
平成26年の五明稲荷
以前買った家紋クリアファイル。お隣同士。黒田家の真ん中の笹は竹中家から貰ったそうです。
ひこばえ:ティートリー
ひこばえ:月桂樹
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
5
0