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西方山極楽寺の日常(49回目)
投稿日:2019年10月24日(木)
【今月のことば 2019年10月】
清風明月を払い、明月清風を払う
『嘉泰普燈録』
【意味】
清らかな風が月をより明るくし、明るい月が風をより清らかにする。
【注釈】
・嘉泰普燈録…中国の禅僧である雷庵正受(一一四六~一二〇八)によって編集された禅宗史伝。
【解説】
この言葉はお互いが良い影響を与え合う関係であること、存在を支え合う関係であることを表しているとされる。
スポーツ選手がインタビューでよく語るのが、自分と競い合うライバルについてである。「ライバルがいなければもっと楽に優勝できたかもしれない。しかし、競い合う相手がいたからこそより大きく成長することが出来た」そんな話をよく耳にする。勝利という結果だけでなく、そこに至るまでの過程の中に成長の糧がある。競い合う相手がその糧を与えてくれるのだ。
仏教に縁起という教えがある。どんな物もそれ単独で存在することはできない。他の物と繋がっているからこの世界に存在できる。その繋がりが縁である。縁というと人との繋がりという意味で使われることが多い。他人の存在が人間に大きな影響をもたらすからそういう意味で使われるのだろう。
自分が今ここにいるのは様々な縁のおかげであり、自分も他の人を支える縁である。この世界が大きな縁で繋がっていることを感じて互いを支え合い、共により良く成長していく。私達がそうなれるように手助けして下さるのが仏様の導きである。
清風明月を払い、明月清風を払う
『嘉泰普燈録』
【意味】
清らかな風が月をより明るくし、明るい月が風をより清らかにする。
【注釈】
・嘉泰普燈録…中国の禅僧である雷庵正受(一一四六~一二〇八)によって編集された禅宗史伝。
【解説】
この言葉はお互いが良い影響を与え合う関係であること、存在を支え合う関係であることを表しているとされる。
スポーツ選手がインタビューでよく語るのが、自分と競い合うライバルについてである。「ライバルがいなければもっと楽に優勝できたかもしれない。しかし、競い合う相手がいたからこそより大きく成長することが出来た」そんな話をよく耳にする。勝利という結果だけでなく、そこに至るまでの過程の中に成長の糧がある。競い合う相手がその糧を与えてくれるのだ。
仏教に縁起という教えがある。どんな物もそれ単独で存在することはできない。他の物と繋がっているからこの世界に存在できる。その繋がりが縁である。縁というと人との繋がりという意味で使われることが多い。他人の存在が人間に大きな影響をもたらすからそういう意味で使われるのだろう。
自分が今ここにいるのは様々な縁のおかげであり、自分も他の人を支える縁である。この世界が大きな縁で繋がっていることを感じて互いを支え合い、共により良く成長していく。私達がそうなれるように手助けして下さるのが仏様の導きである。
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