節句御朱印「端午の節句」の案内
期間6月6日から10日まで頒布します
6月10は旧暦の皐月五日
端午の節句です
端午の節句と言えば
兜をかぶって鯉のぼりをたてて、、
今は男の子の節句とされていますが
古くは、雨が多いこの時期に
女性が病にかからないためにおこなっていた儀式だったと言われています
別名、菖蒲の節句とも呼ばれますが
菖蒲は薬になるといわれ
お風呂に入れたり
お酒に浸したり
枕にしたり…
まさに菖蒲づくしで邪気を祓う1日でした
平安時代の宮中儀式に習って
頭痛よけとして髪飾りにしたり
部屋に飾り付けたりすることもあったとか
端午の節句に食べられるちまきは
茅の葉や笹の葉でくるまれていますが
茅は病や災難を祓う葉とされ、
夏越しの大祓の茅の輪にも使われる葉です
田植えの時期にも重なる節句として
菖蒲や茅、
植物の香りをまとったり食したり
様々な形で楽しみながら
身を清める
先人の知恵ですね