令和4年7月1日より
初穂料1500円
書置き
枚数限定
水面にうつるのは
夜空に咲き乱れる大輪の花。
ドーンという大きな音と
火、光が
その場を
そしてそれを
見聞きしているすべてを
祓い清めていきます。
足早に進む金魚に
水の清らかさを思い出し
また、進んでいく勇氣が
呼び起こされていきます。
かつて大飢饉のときに
慰霊と疫病退散のために
江戸の夜空にあげられたことで
広がっていったという花火。
大丈夫、
わたしたちの祖先も
何度も
困難に立ち向かいながら
その先へと進んできました。
切り絵となった
花火を眺めながら
先人の知恵に想いをはせ
祓い清められた魂で
一歩を踏み出してみてください。
夜空に花火が揚がる中
金魚が泳ぎ、泳跡ができた様子