【毎日更新コラム】懺悔文

毎月15日、
布薩会(ふさつえ)を開いています

布薩会とは本来、
出家修行者が月2回集り、
戒に抵触していないか確認し、
反省、懺悔（さんげ）する
伝統的な儀式です。

壽徳寺の布薩会では、
ご本尊さまへの礼拝と、
お経を一緒にお唱えし、
普段の生活を見つめなおす、
これからを誓う場として開いています。
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その中でお唱えしているのが、
密厳院発露懺悔文です。
(みつごんいん(にん)ほっろさんげのもん)

真言宗の中興の祖、興教大師覚鑁上人が
書いたとされる経文です。

真言宗豊山派の本山である、
奈良県長谷寺の朝のおつとめでは、
毎朝唱えられています。

僧侶の生活に対する
懺悔の内容ではありますが、
どなたでもあてはまる内容もあります。
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「行住坐臥、知ると知らざると
犯す所の是のごとくの無量の罪」

生活している中で、知らず知らずのうちに
たくさんの罪を犯していることに
懺悔いたします。
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みなさんはいかがでしょうか？

日常を振り返り、
明日への誓いの場として開いているのが、
布薩会です。

毎月開催し、
次回は6/15(水)14時〜です。
振り返りの場、習慣の場として
お待ちしております。
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