こがいくにじんじゃ
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蠶養國神社の御由緒・歴史
ご祭神 | 《主》保食大神,《配》稚産霊大神,天照大神 | |
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ご由緒 | 日本国史、記紀神代の巻に「軻遇突知命(かぐつちのみこと)、植山姫命(はにやまひめのみこと)を娶り稚産霊命を生奉る。此神の御頭より蚕生れ出でし」とあり、これが我が国の養蚕の始まりである。養蚕の守り神として弘仁 2 年(811)に鎮座した当社は官社に列せられ、延喜式撰定の折には「名神社・日本一社」と延喜式神名帳に載せられた。会津藩主保科正之候により社殿以下造営され、正一位の極階に進むと共に、「三つ葉葵」を御神紋にする事を許される。 境内には樹齢 1,000 年の「峰張桜(ミネバリザクラ)」が毎年可憐な花をつける。 4 月 19 日の桜花祭は、その桜を愛でるお祭りで、神社謹製の濁酒が振舞われる。 また、毎週土曜日は社務所で「礼節・信義・質素」を学ぶ桜花塾も開催中。対象は小学 5 〜 中学 3 年生で雅楽・茶道・華道も学ぶ。 | |
歴史 | 歴史[編集] 創建[編集] 社伝では、弘仁2年(811年)の創建という[1]。 『延喜式』神名帳では、この蚕養国神社以外に社名を「蚕養国」とする官社はなく、この社名は当社が唯一のものになる[2]。社名に見えるように蚕養国神社の創建には養蚕業が関係すると考えられているが、会津で養蚕が盛んだったことにより祀られたというよりは、会津で養蚕を盛んにしようとする中央政府の政策のために祀られるようになったと見る説が挙げられている[2]。その背景として、『日本後紀』延暦15年(796年)11月8日条に見える、伊勢・三河・相模・近江・丹波・但馬等の国の婦女2人ずつを陸奥国に遣わして2年間養蚕技術を教えさ...Wikipediaで続きを読む | |
引用元情報 | 「蚕養国神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E8%9A%95%E9%A4%8A%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=101923424 |
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