都々古別神社(馬場)

福島県 磐城棚倉駅

近くまで来たので参拝。
陸奥国一宮。
景行天皇の代（71年～130年）の創建と伝わる。
807年坂上田村麻呂が現在の棚倉城跡地に社殿を造営し、日本武尊を相殿に祀ったという。1625年現在地に遷座した。
本殿は1594年佐竹義宣による再建で、棚倉城から移築されたものと伝わり重文指定されている。

🌸福島県の神々の社を巡る⑫🌸
棚倉町に鎮座されます『陸奥國一之宮 馬場都々古別神社（ばばつつこわけ） 』へ参拝に上がりました👏　

古くからこの地の守り神として人々の信仰を集めてきました。創建は平安時代初期に遡ると伝えられます。ハ槻都々古別神社と同じ、御祭神は味耜高彦根命（あじすきたかひこねのみこと）、日本武尊（やまとたたけるのみこと）の2柱です。
長い年月を経た杉木立に囲まれた境内は、一歩足を踏み入れると、外界の喧騒が嘘のように静寂に包まれます。参道をゆっくりと進むと、苔むした石灯籠や、歴史を感じさせる手水舎が目に留まります。風に揺れる木々の葉擦れの音と、時折聞こえる鳥のさえずりだけが、境内の静けさを際立たせているようでした。本殿へと続く階段を上ると凛とした空気が身を引き締めます。参拝を終え振り返ると、木々の間から陽光が差し込み、社殿を優しく照らしていました。参拝を終えて境内を後にする頃には、心の中に清々しい静けさが広がっていました。歴史の重みと自然の静けさが調和した馬場都々古別神社は訪れる人々に安らぎと力を与えてくれる、そんな特別な場所だと感じました😊

福島県棚倉町に鎮座する陸奥国一宮 馬場都々古別神社🙏
みちのくの名刹…朝日がつくり出す陰影が美しい✨