南湖神社のお参りの記録(1回目)
福島県白河駅

🌸福島県の神々の社を巡る⑬🌸
白河市に鎮座されます『南湖神社』へ参拝に上がりました👏

南湖の静かな水面に映る緑豊かな景色の中に佇む南湖神社は、江戸時代後期の文化人であり、白河藩主であった松平定信公によって築かれた日本最古の公園である南湖の中に鎮座しています。定信公は、身分に関わらず誰もが楽しめる憩いの場として南湖を整備し、その守護神として建立されました。

南湖神社と新一万円札の顔である渋沢栄一には関係性があります。渋沢栄一が若い頃に、定信公の思想に深く感銘を受け、その精神を自らの指針としたと言われています。定信公が示した「士民共楽」の理念、つまり身分の分け隔てなく人々が共に楽しむ社会を目指す思想は、渋沢栄一の社会事業への取り組みに大きな影響を与えたと考えられています。南湖神社は、まさにその理念を体現する場所であり、新一万円札を通してその精神が再び注目を集めることは、感慨深いものがありますね😊

参拝後にいただいた南湖団子。串に刺さったもっちりとした団子に、甘さ控えめの優しい餡がたっぷりと絡んでおり、口の中に広がる素朴な甘さが何とも言えません。湖を眺めながらいただく団子は、格別な味わいでした。

福島県の神々の社を巡る旅、素敵な時間を過ごすことが出来ました😊また福島県を巡りたいと思います。