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おんせんじんじゃ

温泉神社~磐梯熱海温泉~の御由緒・歴史
公式福島県 磐梯熱海駅

ご祭神【熊野神社】
・熊野大神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
【温泉神社】
・大穴牟遅命(大国主命)・伊弉諾命(いざなぎのみこと)
創建時代西暦1558年(永禄元年)
ご由緒

一つの御本殿に温泉神社(おんせん)と熊野神社(くまの)の2社を合祀し、現在正式には「温泉神社」(おんせんじんじゃ)と申します。

はじめに創建されたのは「温泉神社」であり、第106代正親町天皇(おおぎまちてんのう)の世、永禄元年(西暦1558年)に当所の住民、阿部家他九戸の氏神として勧請されたと残されています。

歴史的にも古く、御祭神の勧請・由緒も諸説見受けられますが、不詳であります。

「熊野神社」は元々別の場所に鎮座していましたが、後にお遷しされ、現在では同じ御本殿にお祀りされています。

神社の呼び名は神仏習合の影響もあり時代と共に変遷がありました。
地域の方から、湯泉・湯前さま(ゆぜんさま)や湯泉神社(ゆせんじんじゃ)と呼ばれるのは当時の名残であります。

創建当時の社殿の大きさは縦1尺5寸×横2尺(45Cm×60Cm)の小さな祠でありました。
現在では、温泉の神さまとして崇められています。

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