よしきわかみやはちまんぐう
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吉木若宮八幡宮の御朱印・御朱印帳
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【筑後國 古社巡り】
若宮八幡宮(わかみや・はちまんぐう)は、福岡県久留米市草野町吉木にある神社。旧社格は県社。祭神は仁徳天皇、住吉大神、高良大神。通称は「吉木若宮八幡宮」。
社伝によると、創建は平安時代末期の1187年、平家討伐に軍功のあった草野太郎永平により建立されたことに始まる。当社所蔵の「紙本著色若宮八幡宮縁起」(江戸時代中期以降の作品)によると草野氏の居城である竹井城や若宮八幡宮、祇園社、熊野権現などの建物や祭りが描かれていて、当地の信仰の中心的な存在であったことが伺われる。明治時代に入り近代社格制度のもと県社に列格している。
当社は、JR久大本線・善導寺駅の南東2kmの、街外れの山の入口にある。県道151号線沿いの参道入口から緩やかな坂を600mほど登ると境内入口に辿り着く。境内は山全体にも見えるぐらい、かなり広大。木々の間の参道を進み、仁王門をくぐって100段以上の真っ直ぐな階段を登り切ると、神門からはじまる社殿周りの神域。社殿周りは広くはないが、境内社がいくつか建っている。神門の両側には回廊が設けてあり、回廊の間から見える眼下の景色は、久留米市内北東部を見渡すなかなか素晴らしいもの。
今回は、旧社格が県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、自分以外には階段を登って運動をする人と社殿工事の人を見掛けたが、純粋な参拝者は見掛けなかった。
県道151号線(といっても広くはない公道)上にある<一の鳥居>と<社号標>。
参道入口左側にある<狛犬>。
参道入口右側にある<狛犬>。
参道入口全景。鳥居の後ろに山が見えて、いよいよ山に登って行くぞという感じが良い。(o^―^o)
参道を600m以上登って、境内入口全景。すごい巨木が立っていて、古社らしい雰囲気が抜群。
境内入口の生鳥居の後ろにある<二の鳥居>。
参道途中での眺め。左側にすごくキレイに揃って伸びている竹林に見惚れる。
参道右側にある<宮司さん宅>。特にどこかに御朱印をどうぞと書かれていたわけではないが、こちらで御朱印を拝受。
非常に丁寧で優しいご対応をいただいた。
参道途中の<三の鳥居>。
三の鳥居をくぐって階段を登ると、両側に大きなサイズの<狛犬>とその後ろに<楼門>が見える。
こちらが2階建ての<楼門>。
楼門の2階部分には、御祭神の3神の扁額が掛かっている。
すなわち、<若宮八幡宮>は仁徳天皇、<住吉宮>は住吉大神、<玉垂宮>は高良大神を示している。
楼門をくぐると、すぐの場所から百段以上の真っ直ぐな階段が伸びている。
階段を90%登ったところの左手にある<手水舎>。写真右手は広場になっていて、車でここまで上がって来ることもできる。
手水舎付近から社殿方向を見上げる。本来であれば階段の上に神門があって、その両側に廻廊を備えた豪華な眺めが見えるはず。
この日は残念ながら工事中でその姿は見ることはできなかった。涙
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
神門からすぐの<拝殿>正面。内部中央上部に「若宮八幡宮」の扁額が見える。
神門の左側(東側)に伸びる<廻廊>。これはなかなか立派。
拝殿の向かって左手、回廊の先にある建物。祭器庫か何かかな。
祭器庫のような建物の近くから見た<社殿>全景。
社殿の左側にある、低くかわいらしい<御神木>。
社殿の左側にある<合祀境内社>。扉が3つあるがいずれも表札はなし。
仏像ではなく聖徳太子像(?)が置いてある。
拝殿後ろの<本殿>。堂々たるサイズで、細かい彫刻、細工なども入っている。
社殿の右手に移動して、神門の右側(西側)に伸びる<廻廊>。こちらはやや短め。
拝殿の左手にある境内社①。建物内の扁額には<小森社>とある。
拝殿の左手にある境内社②。建物内に扁額、表札はないが、「高木神社修復工事」と書かれた木札が置いてあった。
拝殿の左手にある境内社③。建物内の扁額には<草野社>とある。当宮開創の草野家を祀っているのかな。
廻廊から見た久留米市街の眺め。非常に見晴しが良く気持ちが良い。(^▽^)/
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