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北野天満宮ではいただけません
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きたのてんまんぐう

北野天満宮のお参りの記録(1回目)
福岡県北野駅

投稿日:2023年04月15日(土)
参拝:2023年2月吉日
2

【筑後國 古社巡り】

北野天満宮(きたの・てんまんぐう)は、福岡県久留米市北野町中にある神社。旧社格は県社。祭神は菅原道真公。宗教法人法上の登記名は「天満神社」。

社伝によると、平安時代後期の1054年の創建で、『田中筑後守殿家人数並知行付帳』に「四十九石八斗 北野天神」と記載されている。祭神である菅原道真公とカッパについての伝説があり、現在でも「カッパの手」が社宝として保管されている。また、境内には樹齢900年の大樟があり、当社の歴史を物語っている。

当社は、西鉄甘木線・大城駅の南方200mの平地の住宅街の中にある。筑後川の支流の北岸にあって、長い参道に広々とした境内、2階建て楼門形式の神門と大きく立派な社殿、たくさんある境内社と、大社たる旧県社らしい造り。大きな池に巨木群、巨大藤棚と見どころも多く、別表神社と言われても納得のレベル。観光要素もあって見て廻って楽しく、満足度は非常に高い。

今回は、福岡県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、子供を連れた家族連れや夫婦連れなど、観光がてらに来ている感じの人たちがちらほら参拝に訪れていた。
北野天満宮(福岡県)
境内西方250mの公道上に立つ<一の鳥居>。
北野天満宮(福岡県)
境内西端入口の<二の鳥居>と<社号標>。社号標には「縣社北野天満神社」と刻まれている。
北野天満宮の建物その他
二の鳥居をくぐって、池に架かる<神橋>を渡る。
北野天満宮(福岡県)
神橋の上から左手を見ると、推定樹齢1000年の<大樟>が立っている。根元周囲は何と22m。(;゚Д゚)
北野天満宮(福岡県)
神橋を渡り切ったところに立っている<三の鳥居>。典型的な<肥前鳥居>で慶長12年(1607年)の建立。
北野天満宮(福岡県)
さらに参道を進んで<注連柱>。
北野天満宮(福岡県)
参道左側にある<手水舎>。奥に見える巨大樹木も樹勢が素晴らしい。
北野天満宮の山門
参道突き当りの<随神門>。朱塗りが鮮やか。
北野天満宮(福岡県)
随神門前左側の<狛犬>。
北野天満宮の狛犬
随神門前右側の<狛犬>。笑ってる?(o^―^o)
北野天満宮(福岡県)
随神門の二階部分には「聖徳」の扁額、一階部分には「仰髙」の扁額。
北野天満宮の本殿
随神門をくぐったところからの眺め。
北野天満宮の本殿
<拝殿>全景。
北野天満宮(福岡県)
拝殿前左側の、狛犬ではなく<金の狛鳥>?説明板はなく、由緒書にも特に記載はなかった。
北野天満宮(福岡県)
拝殿前左側の<銀の狛鳥>。この鳥は<ふくろう>かな?謂れが気になる...(^_^;)
北野天満宮(福岡県)
<拝殿>正面。上部には「天満宮」の扁額。内側上部にも立派な扁額が掛かっている。
北野天満宮(福岡県)
拝殿左側の<授与所>。御朱印はこちら。
北野天満宮の建物その他
拝殿に向かって左手にある<社務所>。
北野天満宮の狛犬
授与所から振り返ったところにある<撫で牛>たち。パッと見、同じぐらいの古さのものが2体。
北野天満宮(福岡県)
撫で牛の後ろ、随神門と繋がる建物に納められている<神馬>たち。白馬が1頭、茶馬が3頭いる。
北野天満宮(福岡県)
社殿の周りを反時計回りに見て廻る。
まず社殿の右側にある境内社。社名は不明。ブロック塀造りの建物は丈夫で合理的だが珍しい。
北野天満宮(福岡県)
社殿左側を奥に進んで、石製小祠の境内社群。1つ1つが台座付きで大事にされている。
北野天満宮の末社
本殿の裏手で、再び現れたブロック塀の境内社。
北野天満宮の末社
本殿の裏手の石製小祠群。それぞれ石製の扉付き。
北野天満宮(福岡県)
本殿の裏手にある<老松神社>。
北野天満宮(福岡県)
本殿の裏手にある<神輿舎>。
北野天満宮(福岡県)
拝殿後ろの<本殿>。大きく立派な造り。
北野天満宮(福岡県)
帰り道、随神門を出て境内の南側を見ると、大きな藤棚の後ろに何かがあるので行ってみると<金刀比羅神社>の鳥居を発見。
北野天満宮(福岡県)
<金刀比羅神社>の社殿。
北野天満宮の山門
最後に、当社で最も印象に残った<随神門>全景。ビビッドな朱色がGOOD。(^▽^)/

すてき

御朱印

みんなのコメント2件)

惣一郎さん、こんにちは~
ブロック塀造りの境内社に石製小祠群、初めて見ましたがすごいですね!
石の産地とか加工産業が盛んだとか地域性なのでしょうか、、

それ以上にインパクトある金銀の不思議な《狛鳥》
横からみたら鳩にも見えますが、正面の姿は梟ですね。謂れがわからない謎の神使のコミカルな姿、忘れられなくなりそうです (; ・`д・´)

2023年04月16日(日)

ぱん吉さん、こんにちはー!(o^―^o)

ここ福岡・久留米はブリヂストンの発祥地で、明治時代以降、久留米の産業は機織り→地下足袋→クルマのタイヤと発展したそうです。この周辺の神社では、しっかりとした石扉付きの石製小祠をいくつも見掛けたので、こちらは地域特性っぽいですね。

金と銀の<狛鳥>さんは、なにか謂れがないと置いていないでしょうから、ずっと気になっていたのですが、ネットで調べても分かりませんでした...(^_^;)
かわいらしいので、子供たちの受けは良さそうでした~♪ (^▽^)/

2023年04月16日(日)
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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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