本明院

福岡県 篠栗駅

篠栗駅を下車して、駅裏の田中八幡宮に隣接するのが『第33番本明院』である。
本明院は天台宗の福岡市の玄清流成就院の末寺で当代で六代目である。
明治の中ごろ、この地域に病が流行、悪病退散の願いを込めて薬師如来を祀り札所となった。
以来、当院では毎年7月20日に悪病退散、家内安全の祈願祭が行われる。特に本尊は眼病に霊験があり、堂内には「目」の字を年の数だけ書いて奉納した祈願証もある。
本堂前には金剛杖や白衣、さんや袋、ろーそく、線香、納経帳など必需品を売っている。

本明院。

篠栗四国霊場３３番札所。

打初めのお寺です。

納経帳に御朱印いただきました。

自分で印を押しました。

篠栗町の本明院さんです。

篠栗新四国霊場の打ちはじめの札所です。
小豆島、知多と合わせて三大新四国霊場とも呼ばれているようですが、篠栗は全長50kmのとてもコンパクトな霊場巡りが出来ます！

お堂の札所が多いのですが、そのお堂がたいへん多彩で楽しい霊場巡りができると思います。

篠栗駅前の観光協会でガイドブックなど購入できますし、遍路用品のお店もありますので、最初はそちらで下調べされるといいと思います。

堂守の方々の手作りのエコバッグやお茶などのお接待。朝一番ですとどこもまっさらに均されています線香立て…
堂守の皆様には頭が上がりません。本当に素晴らしい霊場です！